一次面接

Bo社の面接に行ってきた。永田町で降りて、ニューオータニの
上のほうのオフィスである。なんかすごいなと田舎者の自分は
警備の厳重さや建物の豪華さに圧倒されてしまった。
受付で大学名と名前を言うのだが、京大、東大、慶應、一橋、
東工大、とまあそんな感じで偏差値ってのは大事だと感じる。
そこで関西からの遠征ということで交通費をもらった。


封筒と番号札をもらって、待合室で呼ばれるまで待つ。
ひまつぶしのために本がおいてあるがあまり読む気はしない。
エレベーターで会った京大経済学部の人と話をしてた。
まず8人呼ばれて、各部屋に案内された。
各部屋には面接官がいて、もらった封筒を手渡して面接開始となる。
封筒には履歴書や以前書いた小論文が入っていた。
それを見ながらいろいろと質問された。
面接は3度目で、今回聞かれた事の大半は過去二回に聞かれており
今日は非常に気持ちが楽だった。夏のベンチャー企業の
突っ込みに比べたら相当ぬる目のような気がする。
あの時はトンネル効果が「どうして」起こるのか聞かれて
そもそも「量子力学とは」から説明を始めて冷や汗をかいた。
学校だと「このときトンネル効果によりこういう現象が起きます」
としか教えてくれないからどうしてって言われても困る。
とりあえず自己PRと志望動機をちゃんと昨日寝る前に
復習して、今日電車で確認しておいたから大丈夫だった。


掲示板などの情報によるとここの面接ではまず雑談をして
見込みがなければそのまま雑談で終了で、見込みがあれば
ケーススタディで「日本に〜はいくつありますか」系の
質問が来るという。それに通るともう一人面接お願いします
ということで別の部屋に案内されて、雑談、ケース
となるそうだ。見たところ5割くらいが二人目に進んでた。
で、自分の場合だが、一人目は日本の半導体メモリの
市場規模を聞かれてものすごく単純化して答えた。
無事二人目にすすんで、一年にカツ丼は何杯売れるか
、そして売上を伸ばすにはどうするかを聞かれた。
かなりヒントをもらってそれなりの形にはなったが
合否に関しては何ともいえない。
結果がいつ出るかもわからない。