午後から某メーカーの説明会に行った。
ゆりかもめって遅いな。高すぎだし、もう乗らない。
午前中からいる人たちが疲れ始めていたので
微妙にすいてきていて、いい感じだった。
仕事内容について、主に本社R&Dの人に聞いた。
どのあたりまでコミットできるのかってことと
会社の方向性のこと、海外向けの開発などだ。
この会社は学校推薦があっても自由応募できるそうだ。
コミットについてはかなり失礼な聞き方だったかもしれない。
マーケティング部門や営業部門に「丸投げ」という形に
なるんですか?っていわれたらあまりいい気分がしないと思う。
まあ意思がストレートに伝わったからいいけど。
あと、生活密着型といいながら近頃売り出している製品は
高価格帯なのでターゲットは富裕層なのかと聞いた。
富裕層以外は切り捨てのようだが、利益を出すにはやむを得ないらしい。
生産を国内でやるのでどうしても価格は抑えられず、
高付加価値になるが、従業員を多数抱えるということで
社会貢献しているとのこと。そういう見方も確かにできる。
そばで聞いてたらけっこう愚かな質問をするやつが多かった。
そんなのパンフレットに出てるだろとか、自分の研究テーマって
そんなに絶対的なのかよとかつっこみどころ満載。
今日は高校の頃から意識していた会社のことを
けっこう突っ込んで知ることができたので非常に良かった。
わりとはっきり答えてくれたので、すっきりした。
できることはできる、できないことはできないと。
これまで合同開催の説明会に出たことがないから
よくわからないが、単独開催だとその企業の人が多くて
納得できるまで話を聞けるのでいい。
なんとなく昨日のセミナーの話を思い出した。
「ニッチで共存共栄を図るのはベンチャーではない。
ベンチャーとは新しいサービスを提供し、既存の企業を淘汰するものだ」
みたいなことを言ってた。ということは大企業は入るべき場所ではなく
いずれ破壊すべき場所なのかもしれない。まあ能力次第だが。