ウェブ時代をゆく 高速道路を走るトラック

最近いろいろとありまして、けっこうぐらぐらしてるわけですが
とりあえず現段階での気持ちということで、書いていきます。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)梅田 望夫

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これからは、大組織は大組織ならではの強み、つまり「巨大」であることそれ自体が「強み」になる事業や行動を選択し、そこに集中する傾向が強くなっていくはずである。

ベンチャーにいろいろチャレンジさせて、成功した奴だけ買収って戦略のことかな。
やり方はいろいろあるわけだから、別に大企業にいる人がもったいないわけでもないし
ベンチャーで頑張る人がみんなすごいわけでもない。単に個人の好き嫌いの問題。

The only way to do great work is to love what to do.

自分にとってgreat workってのが何なのか。それが重要。
目立ちたい人もいれば、他人の目なんてどうでもいい人もいる。
他人から押し付けられるものじゃない。自分で何を選ぶか。

ロジャーは、「若者はバンテージ・ポイントに行くべきだ」と言った。「バンテージ・ポイント」とは「見晴らしのいい場所」という意味。その分野の最先端で何が起きているのかを一望できる場所のことである。そこに行けば、同じ高速道路を疾走してきた人たちとも出会って、切磋琢磨できる。

この話を一年半前に聞いたとき、なんとなく「小高い丘」をイメージしてた。
でも会社に入ってから、そんなのどかな落ち着いた場所ではないと気付く。
会社の中の高速道路については、この図解が非常にわかりやすい。
図解 「学習の高速道路」の変遷 - Casual Thoughts
http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20071118/1195377479
すべてに当てはまるわけではないけれども、今いる業界では
「見晴らしのいい場所」=「学習の高速道路」を走るトラック
という気がしてならない。いろいろフェーズがありそう。

  • 新卒の新入社員は、とりあえず助手席に座らせる。
    • 落ちたら困るから。窓を軽く開けて風を感じさせる。
  • 二年目になると、「そろそろ荷台に行こうか」って話になる。
    • しがみついてスピードについていかないといけない。
    • でも自分の力で走っているわけではない。
  • 三年目になると、エンジンとして期待されるのかな?
    • ぬるいこと言ってられるのも、あと数ヶ月かな。

業界トップレベルのスピードに、何も知らない新卒を慣らせるには
最低限このくらいの時間をかけるんじゃないかと思う。
それでもついて来れないなら、切り離しちゃうんだろうけど。

「高く険しい道」は専門志向の自由な生き方、「けものみち」は総合志向の自由な生き方

どっちの道も「知の高速道路」を大渋滞まで疾走しないと始まらない。
とりあえず目の前の道を全力で走ることから始めよう。
着いた先がレッドオーシャンなら、ブルーオーシャンを目指せばいい。

その人が磨いてきた能力に加えて「正しいときに正しい場所にいる」ことが重要で、それは突き詰めて言えば、誰かの心に印象を残し、大切なときにその誰かから誘われる力なのである。

誠実であること、約束を守ること、一緒にいて楽しいこと、視点が違うこと、
「あいつがいたらなんかよくわかんないけど面白くなりそう」と思われること。
コモディティ化してしまうと、この辺でもかなり不利になりそう。
世の中の非常に多くの人にちやほやされたいとかそんな気持ちは皆無だけど
自分がすごいと思う人々に一目置かれたい、この分野ならコイツと思われたい
という気持ちはあるので、少しずつ動き出していくことにする。
まだ頭の中はぐちゃぐちゃだけど。
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