Web2.0

いまさら触れてもしょうがないんだけど、なんとなくまとめてみたくなった。
近頃よく聞くWeb2.0。どうやら名前だけじゃなくて実態もありそう。


そもそも発端はTim O'Reillyのこの論文かな。よく知らないが。
http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html
日本語訳は最近出たばかりで
http://japan.cnet.com/column/web20/story/0,2000054679,20090039,00.htm
こんな感じで前編・後編に分かれている。
でこれらをざっくりどういうことかと説明したサイトがこんな感じ。
http://ceonews.jp/archives/2005/10/web20_7map.html

これらを踏まえ、敢えて「Web2.0とは」を定義するとすれば、
『Webをプラットフォームに位置づけ、オープン思想・ユーザー協力型・ネットワークの外部性活用といった、インターネットに深く親和したユーザーや事業者に支持されるWeb上サービスの次世代フレームワーク
というところになるだろうか。

google mapみたいにajaxでグリグリ動いたり、wikiみたいにユーザーが
みてるだけじゃなくて参加していろいろできたり、google, amazonみたいに
APIを公開して、いろいろ好きなようにカスタマイズできるものなどが
きっとWeb2.0という概念に含まれるんじゃないだろうかと思う。


見た目だけWeb2.0というのに騙されてはいけないということで
こんなふうに偽者の特徴を列挙してくれているサイトもある。
http://8-p.info/blog/articles/2005/10/29/web-2-0-prefix
フォントとかデザインだけそれっぽくしたってだめらしい。


ある程度議論が進むと課題をまとめてくれる人がいる
http://labs.cybozu.co.jp/blog/akky/archives/2005/11/web20_10.html
議論ばかりしてないで作れというのはごもっとも。


今年はなんでも2.0ということで
http://www.yamdas.org/column/technique/ver2_0.html
こんなふうにいろいろ出てきているので、就活2.0をつくっても問題ないな。


個人的に最近一番すごいと思ったのはNing。
http://www.goodpic.com/mt/archives2/2005/10/ning.html
正直いまだに良くわかってないんだけど、きっとこれは
プログラマweb2.0をつくるためのプラットホームなんだと思う。
web2.0的なものを非常に簡単に作れる環境を用意して
どんどんこの流れを加速させようってことではないだろうか。
このへんが使いこなせるようになったらきっと楽しいだろうな。
そのあたりの優先順位がなかなか上がってこないのでちょっと無理だけど
IT関係の仕事につく人はがんばってくださいって時々思う。