当たり前といえば当たり前だけど、いまさら感がありすぎ。
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則 | |
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「この本読んでください」でもいいような。軽く書いてみようと思う。
PCの部品について(かなりざっくり)
パソコンには、CPUとメモリとハードディスクがある。たまにハードディスクがないゼロスピンドルとかあったりするし、今後も増えていくかもしれないけど、たいていこの3つがある。
- CPU(ペンティアムとかコアツーデュオとかいってるやつ)
俗に石とか言ってたような気がする。PCの心臓部。中央処理ユニット。
いろいろ計算してくれる。激しく発熱するので、ファンがついてる。
- メモリ(512メガとか1ギガとか言ってるやつ)
DRAMとか言ってるやつ。揮発性といって、電源を切ったら消える。
でもアクセスするスピードが速い。容量小さいけど高い。
- ハードディスク(160ギガとかいってるやつ)
ハードディスクレコーダとかあるから、なじみがあるかも。
電源切っても消えない(消えたら困るよ)。アクセスするスピードが遅い
容量大きくても安い。落としたら壊れる。5年が寿命とよく言われる。
動作の特徴(かなりざっくり)
まあこんな感じの特徴があって、CPUで処理する際に頻繁にアクセスするものをメモリに入れて、そんなに頻繁にアクセスしないものをハードディスクに入れるってことをPCは勝手にやっている(と思う)。そのためメモリが足りないと、一時的にデータを置いておく場所が狭いので、きびきび動作してくれなくなったりするわけである。
GTDについての個人的な理解
これを人間に当てはめてみるのがGTDじゃないかと思ってる。
- CPUは、頭の考える部分
- メモリは、頭の覚える部分
- ハードディスクは、紙とかPCとか、頭以外の記録部分
アナロジーが通じるんじゃないかということ。
何でも覚えようとしたって、メモリの容量は少ないわけだし
揮発性ってわけじゃないけど、忘れたりして信用できない。
メモリがいっぱいいっぱいだと、CPUも満足に動かない。
あんまりアクセスしない情報なら、ハードディスクに持っていこうよ
ということなのである。なるべくメモリを空にして、
必要なものだけ入れて、CPUを最大限に活用するということ。
個人的な印象だが、世間的にもGTD?って気がする。
以前はたくさん覚えてる人が偉い人みたいな感じだったけど
今はちゃんと自分の頭で考えられる人が偉いという感じ。
法律関係の試験だって、以前はどれだけ条文が頭に入ってるかが
重要だったけど、今は条文が与えられててどう判断するのかが
求められている。大学でも持ち込みありってのが多い。
実際はどっちも大切なんだけど、記憶偏重よりはマシかも。
完全にやりきったわけじゃないけど、ある程度実践してる。
ブログとかブックマークなんてまさにそうだし、
ToDolistとか腰リールとかメモを取るとかもそういうこと。
頭はかなりすっきりして、いろいろアイデアも浮かびやすい。
ところが弊害も。無駄がなくなってしまうと
常に頭がからっぽなので他人と会話ができない。
常に頭がgoogleのトップページ状態。きっかけがないと
何も引っ張ってこれない。キーワードを頭に入れると
いろいろ連鎖反応を起こして引っ張ってきてくれるけど
デフォルトは空。最近何やってたっけって若年性痴呆症か?
人間生活って無駄の上に成り立ってるというのがよくわかった。
そういうわけで、ほどほどがいいと思う。やり方がおかしかったのかな?