この一週間をちょっと振り返る。
月曜日、仕事を終えて、新宿で東京夏の陣なる飲み会参加。
火曜日、仕事が終わった後に最終便で札幌へ。
水曜日、藻岩山でソフトクリーム食べて、盤渓ワイナリーに潜入して、昼にスープカレー食べて、シュッポロ一部、二部、三部。
木曜日、市内某所で用事を済ませて、塩ラーメン食べて、山口文庫を満喫して、ジンギスカン食べて、最終便で東京へ。
金曜日、朝から普通に仕事。
土曜日、朝に目白のカフェでコスタリカコーヒーを飲みながら数学ガールを読む(ビジュアルプロフィールに載せたけど、この一冊だけ実は未読だったりします)。午後プライベートな打ち合わせ。夜、日本酒をたらふく飲む。醸し人九平次うまい。
なんか充実しすぎで疲れたので、今日はだらだらする。
それでは、シュッポロ第一部。
夏休み特別授業という感じで、意外と硬め。
でも、だからこそ、飲み会とは違う展開でいろいろな話が聞けて楽しかった。
金城さんとこがそんな仕事もしてるのかと驚き、
fuzzyさんが凄すぎて謎が深まるばかり。いろんな側面を見るのは楽しい。
自分は、なんとなく旅行メインで、仕事の話とブログの話を少々。
phoさんの頭の中ではどの程度の抽象化の階層で分析・思考しているのか興味を持ちました。
と言われて非常に光栄なんだけど、意識的ではないのでうまく説明できないなあ。
自分自身でもちょっと気になったので、後で考えてみる。
まだスペシャリストでも何でもないけれど、札幌出身の社会人3年目で
参加した学生に比較的近い自分がこんなこと考えてるんだよーって
少しでも伝わったなら個人的に満足。そんなとこ。
それから、マックスバリュで買い出しして、シュッポロ第2部突入。
スキー話で盛り上がったり、ペルーの写真を見せたり。
坂東さんとhaLRuさんが、ペルーの酒pisco(42度)をかなり気に入った模様。
【楽天市場】輸入酒【海外おみやげ(お土産)】[ペルー]地酒ピスコ ラ・ボティーハ (ブランデー):ワールドネット・ストア
http://item.rakuten.co.jp/worldnet-store/r22-048/
ほんと、時間が過ぎるのがあっという間だった。
続いて第3部。三上ゼミの学生がせっせと働いてた。偉い。
(ブログを書いて、三上先生の別の側面を漏らしてくれたらもっと偉い)
長時間一緒にいて思うのは、普段の飲み会って短すぎるということ。
以前からなんとなく気になっていたことをいろいろ聞けたし、
いろんな場面でいろんな側面を見られるので、楽しい。
ブログはブログでいいんだけど、氷山の一角に過ぎないと改めて思った。
そして、やっぱり現在進行形でいろいろ取り組んでいる人が面白い。
自分もそうありたいと思うので、始めよう。今日から。
番外編、になるのかわからないけど、山口文庫も楽しかった。
前の学長の山口昌男氏の蔵書が札幌大学の地下に保管されているのである。
学長が著作の中で引用したであろう文献や古本屋で好奇心の赴くまま集めた本の数々。民俗・人類学・文化に関する研究書から写真集や美術書、雑誌・マンガにいたるまで、コンピュータ検索では探し出せない知の集積がここにはある。
ページが見つかりません|札幌大学/札幌大学女子短期大学部|サツダイマッチング|
東ゆみこのウェブサイト(HIGASHI Yumiko's Website) : 山口文庫別館(小文庫)・大改造計画進行中
http://mythology.tea-nifty.com/higashiyumiko/2006/08/post_4c9c.html
本好きのkanyが興奮してたのも無理はない。このカオスな空間は楽しすぎる。
地震が来たら間違いなく生き埋めになりそうだなと思いながら、
一歩ずつ足を踏み入れる。次第に本に夢中になって、時間を忘れる。
文化人類学ってなんでもありで、ハイパーリンクを構築するのが仕事だから
いろいろ面白いことしててずるいよなあ、なんて思ったんだけど、
よく考えてみたら人間みんないろいろやってる文化人類学者なのかも。
「帰る気のないロビンソン・クルーソー」と帯に書かれた
「モスキート・コースト」という本を三上さんに薦められたり
http://www.biwa.ne.jp/~souji-m/MOVIE/mosquito_coast.html
間宮林蔵、折口信夫辺りの本をぱらぱらと見て、この方面も楽しそうと思ったり。
蔵書というのは、非常に性格が表れるもので、その中に浸ると
まだ会ったことのない持ち主のことが、ほんの少しわかる。
なんでこんなに居心地がいいのかなと思って、戻ってから調べたら、
ノマドというキーワードでこの持ち主とつながっていた。面白い。
うまくいえないけど、従来とは違った形の何か非常に面白いものが
ノマド2 - technophobia
出てきているんじゃないだろうか。そんな気がするのである。
いろいろなカルチャーを受け入れて、機動力があって
楽しいならそれでいいんじゃないかという価値観で
従来のものを無邪気に破壊していったりするもの。
それから山口文庫を管理しているKさんから、今回の聖地に絡むと思しき
石狩シーツの話をうかがい、自分の中で話がつながった。
ダンディーで生活感のない(by Kさん)手拭爺こと三上さんには、
本当にお世話になりました。頑張って出世します。
彼はそんな自分の天分を自ら進んで試練に晒そうとするかのように、時間を作っては危険な場所へと赴くのだ。なんて変な奴だ。危険な情動を飼いならす27歳。
スモールマガジン『ようこそ北へ2008』フラッシュバック4:危険な情動を飼いならす27歳 - 三上のブログ
なんか喜んでもらえたみたいで良かった。行く前にブログを書いてる時も思ったけど
この人に喜んでもらえると非常に嬉しい。また行きたい。今度は違うネタを携えて。