初めて携帯電話を買ったのは2003年6月。大学4年のときだ。docomoの三菱携帯D251
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20368915-6,00.htm
次に買ったのは社会人になった2006年。docomoの三洋携帯SA702i
http://products.jp.sanyo.com/products/sa/SA702i_02/index.html
そしてこの間3代目を買った。starhubという事業者のMotorola携帯XT720
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/06/08/029/index.html
他のものは買うときにけっこう調べるけど、携帯電話はほとんど調べる気がしない。最初のは使えれば何でも良かったし、2つ目はサクサク動くFOMAでGPSついてるからいいかという感じ。そして今回は、singtel, M1, starhubという3つの業者のうち一番サイトがわかりやすかったstarhubで一番安い料金プランでも安く買えるAndroid携帯で探したらこれだった。やる気なさすぎる。
今回は、ネットでstarhubの店舗がどこにあるか調べて、
Shorter queues can be expected at VivoCity outlet on weekdays and One Raffles Place outlet on weekends.
って書いてあったので平日のVivoCityに行ってきた。行ってみたら混んでいたけど
カスタマーサポートとは別だったのでセールスはほとんど待ち時間なしでできた。
パスポートと in-principle student pass approval (IPA) letterという学生ビザ一歩手前の書類を出した。ちなみに、現在この書類と写真と健康診断結果を移民局?に提出して正式な学生ビザの発給待ち。そして欲しい端末と料金プランと電話番号を選んで、住所を書いて、初期費用を払って終了。料金プランはSmartSurf100というやつ。
http://milestone.starhub.com/
月々$38+$5(number display)で100分の無料通話分と12GBまでのデータ通信料金が含まれている。2年契約。このサイトには端末の値段が$198と書いてるけど、$98しか払ってない。Simカードが$37.45でデポジット$200だったので合計$335.45払った。そんなわけで端末+カード代約9000円、月々約3000円だな。東京都内だけで使える料金プランとかを出したらこのくらいの値段になるのかなとふと思った。ちなみに電話番号は8桁。8桁の数字で手軽にSMSができて便利。銀行ATMが5桁(銀行によっては6桁)だったり、郵便番号が6桁だったり、微妙に違うのが新鮮。住所が短いのはらくちんだ。そうそう、携帯のお金をどうやって払うのかよくわかんない。まあ請求書が来るんだろう。
あと思っていた以上に携帯電話は必須のツールのようだ。ネットバンキングを使うときにone time passwordがSMSで送られてくるし、正式な学生ビザを申請するときに電話番号を聞かれるし、店で映画のチケットを買うときにも電話番号を聞かれた。手軽に手に入れるならプリペイド携帯という手もあるけど、ともかく電話を確保しておくことは大事。
おまけ
日本に電話するとき、日本から電話を受けるときにどうしているかということも参考までに書いておこう。
PC同士だと無料だから。でも相手が必ずしもオンラインであるわけではないので少々不便。そこでskype outというサービスを使うことにした。PCから固定電話にかけて1分2円38銭。1500円分買ったのでしばらく使えるだろう。実際にはこれで電話して、PCをつけてもらってその後はPC同士のテレビ電話だったりする。3歳の甥っ子がモニタ越しに不思議そうに見ていて面白い。skypeを当たり前に使う世代がこんなふうに続々と出てきていると思うと末恐ろしいものがあるが、まあ自分のペースで頑張っていこう。
iPhoneじゃないので携帯でskypeを使えないわけで、このままだと日本から電話が受けられない。そこでTONAというサービスを契約した。これは事前にシンガポールの電話番号を登録しておくと、その電話番号に対応した03で始まる日本の電話番号を用意してくれて、日本からその対応する電話にかけるというシステム。料金は国内電話料金+1分1円。逆も可能なので、日本の電話番号を登録すれば、シンガポール国内の対応する電話番号を割り当てられるのでこちらからも国内電話料金+1分1円で使える。900円分払ったのでしばらく使えるだろう。
そんなわけで(一昔前を知らないけど)一昔前に比べるとずいぶん安くなったもんだ。親からしてみれば、京都にいてもシンガポールにいてもそれほど違わないのではないかと思う。札幌から京都に行って10年。自分もずいぶん変わったけど、自分を取り巻くツールも激しく変化している。腕時計と目覚まし時計はあの頃と同じだけど。