ワインといえばこれまで赤ワインばかり飲んでいたのだが、今回の旅行を通じて白ワインもけっこう美味しいじゃないかという気付きがあった。いや、当たり前のことに今更気がついただけなんだけど。辛口をドライ、甘口をスウィートと呼び、あまり細かいことを考えずに選べるのも良かった。トカイワインだとAszúというのをよく見かけた。3 puttonyosから6puttonyosまで分類されている。そもそも貴腐ブドウの割合で分類されていたようで、3がやや甘く、6はかなり甘い。そんなわけでこの日の午前中はひたすら飲むことにした。ちなみに中心部はこんな感じ。
まず一軒目。3つ目はブレすぎだけど、一応雰囲気は伝わるかな。
3種類試飲して、やや甘口のものを買った。続いて二軒目。
なんか惜しげも無く試飲させてくれて、これ美味しかったからボトルで欲しいって言ったら、なんか2リットルのボトルに詰めてくれた。2リットルでも1000円しなかったような気がする。そんなところで昼ごはん。これけっこう美味しかった。
ここで飲んだ3 puttonyosのも美味しかったので、同じ種類のものを購入。あとはブダペストに行って帰るだけなので3本くらいどうってことはない。この後ワインミュージアムにも行った。
満足したので駅に向かう。
天気が良くて、開放感があって、とても夏休みという感じがした。
車窓からの景色も素晴らしい。そしてミシュコルツ(Miskolc)についた。
ここから路面電車に乗る。かなり新しい。
LÁÉV(Lillafüredi Állami Erdei Vasút; Lillafüred Forest State Railway)という停留所で降りてその鉄道に乗り換えた。バスでも行けるが、その観光鉄道に乗るのが目的だった。
そしてリラフレド(Lillafüred)に到着。
のんびりするにはいいところかもしれない。いかにも避暑地という感じ。帰りも狭軌鉄道に乗ってミシュコルツに戻り、そこから電車でブダペストへ行くと夜になってしまった。
泊まったのはこのホテル。ブダではなくペスト側。
ここに2泊した。かなり奥の部屋に案内されたけど、ホテル自体はまあまあ便利なところだったのでそれほど不満はない。