駆け足でハンガリーをぐるっとまわって、最後にやってきたのは首都のブダペスト。ここに来るときにはもうそんなに現金を持っていないし、ハンガリーのいろいろなシステムに対して慣れているので、気軽に観光できる。地方のほうが面白くて、首都なんて大したことないだろうと思い始めていたが、そんなものはこの建物を見た瞬間に吹き飛んだ。
聖イシュトヴァーン大聖堂。勇午に出てたやつだ。
エレベーターを待つのも面倒だったので階段でひたすら上がって、広がる視界に圧倒された。こんなに美しい街だったのかと。
中も素晴らしい。
暑いのでとりあえずアイスクリーム。ここのアイスは高かった。
ペスト側から橋を渡ってブダに向かう。
こういう重厚な建造物っていいなと思って、ついつい見とれてしまう。
下からの眺めと、上からの眺め。
ギャラリーの建物自体が良い。
なんか建物の写真ばっかり撮ってた。
帰りの飛行機の時間から逆算して、この辺りでブダペスト残り滞在時間が24時間になったので、24時間乗り放題切符を買った。重い荷物を持って空港に向かうときに切符を買うのは大変そうだと思ったのでそうしたが、非常に便利だった。地下鉄で移動して、ペスト側に戻って、市庁舎エリアへ。
シナゴーグにも行った。
やはりいつも果物が美味しそう。
あとはいろいろと買い物をしたり、トルコ料理を食べたりしてた。移民が多いのかトルコ料理店はたくさんあって、安くて美味しかった。あとさすがにワインを5本も買ってしまうとバックパックに入りきらないので、かばん屋さんでサブバックを購入。安くて良い物が買えてよかった。駅の近くのショッピングモールは、いろいろと品揃えが良くて便利だった。
翌朝なんとか荷造りして、電車に乗ってバスに乗って空港に行った。やっぱりけっこう小さい空港だと思う。とりあえずエミレーツでドバイへ。ラウンジでくつろいでいたら、シンガポール行きの別の便とゲートを勘違いしていて、かなり焦った。全然場所が違うんだから。ドバイのターミナル3だけでもチャンギ空港の3つ合わせたくらいサイズがありそう。なんとか飛行機に乗ると、エアバスA380でかなりゆったり快適だった。コロンボに着陸せずにドバイからシンガポールまで直行なのも評価できる。行きに途中までしか見られなかったブダペストホテルを最後まで見て、るろうに剣心・伝説の最期編を見て、太秦ライムライトを見た。やはり大きな飛行機はゆったりしていて、映画も充実していて素晴らしい。昼にシンガポールに着くと、次の日仕事でも少しはゆっくりできるのでありがたい。