2018年3月23日武陵源
朝に宿で観光ルートを教えてもらった。事前に全然調べてなくてよくないなあと思ったが、宿の人がとてもわかりやすく教えてくれた。あとお金が尽きそうでピンチだったのでATMの場所にも連れて行ってもらった。
観光ルートは武陵源という市内から結構離れた所と天門山という市内から割と近い所がメインらしい。ガラスの橋は武陵源よりさらに遠く、武陵源自体もちゃんと見ると3日かかるとか。実質2日しかなかったのでまず武陵源のメインの所に行き、翌日天門山に行くことにした。
武陵源行きのバスターミナルの場所を勘違いして大幅に時間ロスしたが、実際のところ別にツアーなどに参加せずとも余裕で行けるくらい観光地として整備されている。ボロボロのローカルバスに乗って行く旅行はそれだけで楽しい。
敷地はとてつもなく広いのだがどこに行っても通信状態が安定していてインフラの強さを実感する。観光地なだけあってトイレもきれい。ゴンドラに乗って景色を眺めていると自分の想像を軽く越えたスケールの世界が広がっていて、なんだファンタジーかといいたくなる。
展望スポットのような所がたくさんあるので、そういう所一つ一つ見て行くだけでも楽しめる。籠で運んでもらうこともできそうだが、使っている人はいなかった。
途中でinformation centerや駐車場のある広い場所に出た。映画アバターのブロンズ像があったので、ここが公式認定観光スポットなのがわかる。
民族衣装を着た人が案内している観光スポットのような所があったので入ってみることにした。説明はさっぱりわからないがビジュアルからしてインパクトあるものが多いのでそれはそれで楽しめる。ガイドの人が持っている旗にQRコードがついていて、投げ銭できそうだった。
弓や銃の体験、蜂蜜などのお土産販売があるのはいいんだけど、そういうものは展示の最後にまとめて欲しかった。真ん中にあってわりとうんざりした。
そして引き続き崖っぷちを歩く。南京錠が大量にぶら下がった場所を通りひたすら歩く。
天気はまあまあ良くて眺めが非常に良かった。
自分が想像していたレベルを軽く超えていく景色がここにはある。そんな感じで中国の奥深さの一部を垣間見た気分になった。
この辺りから天気が崩れてきたので、エレベーターで下まで降りて、出口に向かった。
来たときとは別の出口で、観光バスばかり停まっていて、張家界行きのバス乗り場がわからない。結局雨も降ってきたし面倒になったのでdidi呼んで帰った。
夕食はいろいろ美味しそうなものがあったが、一人だと二皿が限界。
湖南省ではいろいろお酒も作っているようでとても気になったがとりあえず現地っぽいビールを飲んだだけ。
この日はそんなところ。