書評らしきもの

YAPPA十七歳とあたりまえのアダムスを読み終えた。
どちらも読みやすいが、なかなか奥が深い。
YAPPA十七歳では騙されたり、失敗したり、といろいろ経験をしながら
それらを糧に向上しているので非常にすごいやつだと思った。
交渉に油断しないことや、日本の企業は横並び体質が抜けないから
大手に集中して実績をつくるのが大事だとか非常に興味深い。


あたりまえのアダムスは広告代理店に勤めるアダムスは
なんの斬新さもないあたりまえのことだけやって、評価され
上りつめていったのだそうだ。一見当たり前のことを見落としてないか
ということがキーワードらしい。その人にとって当たり前のことでも
広告をみるターゲットには全然当たり前じゃないのかもしれないとか
まあそういう感じ。これが唯一の答えではないけど
考え方の指針としては悪くないと思う。