怒るということ

怒る人と怒らない人ってどっちが怖いだろうか。
言い換えると、
取引先に怒られることと、
取引先に気がつけば切られていることと、
どっちが嫌だろうか。


怒りには、期待とコミュニケーションがある。
ときどきサディスティックな人もいるかもしれないけど
何かに期待して、その期待を裏切られて怒るんだろう。
怒る方も怒られる方も不快になるだけなのに。
怒れば改善されるんじゃないかと、また根拠のない期待をする。
いろいろと期待をしたい動物なんだろうな。
そういういびつな形でもコミュニケーションをとりたいんだろうな。


なんとなく自分が怖いと言われる理由がわかった気がする。
最初は、何を考えてるかわからないという怖さ。
その後、何を考えてるかわかってしまったという怖さ。
怒る人は、我慢強い人だと思う。
嫌いな人とずっと一緒にいられるなんて大人だと思う。
自分の社会性のなさがどんどん露呈されていく。
願わくは、友好的にありたいものです。
ちょっとしつこいな、我ながら。