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第7回ニコ技深圳観察会(Ash Cloud)

ツアー3日目の朝に小雨が降る中訪れたAsh Cloudは圧巻だった。一応工場らしいのだが、無印良品ショールームではないかと思うくらい綺麗に整った空間があった。

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揃いも揃ってMac使っていて、胡散臭いくらいきちんとしていて、なんの撮影ですかと言いたくなるのだが、どうやら工場らしい。

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ビジター対応には慣れている雰囲気。会社のことと使っているアプリの解説をしていただいた。

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 生産管理、総務関係、トレーニング、取引先との情報共有などが、どれも専用に開発されたiOSアプリを通じて行われている。工場の至る所にiPadがあり、社員は皆iPhoneで経費精算から在庫管理まで行っている。

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 マニュアルもアプリを見ればできるようになっている。

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 この工場で働いて、アプリを片っ端から試してみたらとても楽しいのではなかろうか。

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 そんな狂気と呼べるほど完全に管理されたこの工場で作っている製品は、スマホケース。こういう言い方は失礼かもしれないが、この工場のオーナーにとって製品はなんでもよくて、「ぼくのかんがえたさいきょーのせいさんかんり・こうじょうけいえい」を実践したかっただけではないかと疑っている。

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たぶん従業員の多くは英語が読めないと思うけれども、場違いな感じで英語で書いてあったりする。 

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これはSAOアリシゼーション編でいうところの神聖文字なんだなと理解した。ここのオーナーは創造主にでもなったつもりなのだろう。

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もちろんロボットも動いている。オーナーの美学に沿うような形でロボットが導入されていくのだろうと感じた。

 壁際に並んだ弁当箱まで綺麗にみえてしまう、そんな異空間だった。

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階段にウォルト・ディズニー・カンパニーの社訓のようなものが書いてあって、ここは工場みたいなディズニーランドだったのかと納得した。それはゴミ一つ落ちてないわけだ。

最先端の設備だの最新鋭も機械だのそんなのはこの工場を語る上でおまけでしかなくて、かなり個性のある社長が道楽で趣味全開で作った工場はこんな感じというのがこの工場の本質的なところのように思う。深圳には全然想像してなかったような激しい人がいて、全然想像してなかったような面白いものがあって、ここは間違いなくその一例と呼んでいいだろう。数年後に様変わりした様子を見てみたい。