二條陣屋

二条城の南にあるらしい。実は前々から気になっていた。

参勤交代などで京都に立ち寄る大名の宿泊所として使われたので
「防火建築」「陣屋建築」ともなっており、京の町衆がつくりあげた
質量ともに日本の都市住宅史の頂点に位置する建物である。

このあたりはまあ普通である。でもここからが少し違う。

大名の身辺警護をする武士達が天井裏に身を隠せる「武者溜」
いざという時に気付かれずに二階へ脱出できる「釣り天井」
二階にはいくつかの「隠し部屋」、階段だと思って降りると
途中で階段がなくなり踏み外してしまう「落とし階段」

10年以上前に金沢の忍者屋敷に行ったがほとんど覚えてないので
京都にいるうちにここに行ってみたいと思う。一番驚いたのは料金の欄

料金:一般・大学生1000円、高校生800円、小・中学生謝絶

危ないからかうるさいからかわからないが謝絶なんて表現は
初めて見た。期待が高まる。