http://blog.odn.ne.jp/paris/archives/000522.html
さて、ヴァカンスといえば、先日、「旅行者および旅行に出ない人 ２００２年」（Voyageurs et non-partants en 2002”）という調査結果がテレビや新聞で発表され、話題になった。それによると、この年、フランスの全人口の16%にあたる約１千万人がヴァカンスには出かけず、また、この数字はここ10年間ほとんど変化がないということだった。ちなみに“ヴァカンス”の定義は自宅以外の場所に４泊以上泊まること、とされている。
ヴァカンスに出かけない人の半数は経済的な理由を挙げているそうだ。もちろんその中には学生や年金生活者なども含まれているのだが、フランスは景気も停滞気味で、失業率９％台が続いているので、ヴァカンスに出る経済的余裕がない、という人も少なくないのだろう。
なんかつまらない世の中である。
フランスでは人口の16%ということだが
他の国ではどうなっているんだろう。
