三つのきっかけ

昨日、一昨日と書く時間がなくなって中途半端になってしまったので
きょうはちゃんと北海道滞在編のまとめをしようと思う。


安いパックを使ったのに、意外といい部屋を割り当てられた。
三泊四日往復航空券と朝食一回込みで42000円という
かなり安いプランを利用した。飛行機代片道36000円だから
ばらばらに注文するといくらかかるかわからない。
シングルの部屋は埋まってたみたいで、一人なのにツインやダブルの
けっこう広い部屋が割り当てられた。団体じゃなくて個人だから
優遇しやすいのかもしれない。なかなか快適だった。


高校は以前書いたとおり私服だから非常に入りやすい。
セキュリティ上問題なんじゃないかとは感じた。
高校を卒業してから5年くらい経ったが、自分が一年、二年、三年の
ときの担任は三人ともまだ在籍しているみたいだったので
三人とも会ってきた。名刺も渡してきたので読んでいるかもしれない。


個人的に高校のときそれほど目立ってないんじゃないかとは
思うけど、覚えているようだ。現役で東大京大5人ずつ入って
北大の医学部にも何人か入っているし、学年10番から20番あたりを
うろちょろしてたわけだから取り立てて賢くはない。
多少思想は異質だったかもしれないな。今はエスカレートしてる。
そのあたりが記憶に残っているんだろうか。
当たり前のように記憶してたけど、これってけっこうすごいんじゃないか。


話をしたが、やっぱり全然変わってないそうだ。
でもさらに落ち着きが出てきて悠然としているとも言われた。
5年間いろいろとあったから、まあ不思議ではない。
こういうのを経験というのだろうか。具体的に
きっかけとしては3つあると考えている。


一つ目、寮生活
3年間過ごしたが、いろいろと良い経験をした。
また入りたいとは思わないし、勧めたいとも思わないけど
あの三年間があるから多少のことは気にならなくなった。


二つ目、バックパッカー
寮で過ごしたからユースホステルの類も特に気にならない。
限られた時間と費用でどれだけ楽しむかを常に考えるから
優先順位付けには慣れた。隣の席の人に話しかけるようになったのは
旅行がきっかけだといえる。あとあまりイライラしなくなった。(一応)
列車が来ないなどひまつぶしの手段を考える必要性に迫られて
いろいろと考えて有効に使えるようになったから問題なし。
大概のことでは動じなくなった。まあ何とかなるだろうと。


三つ目、就職活動
20回以上面接を受けた。高校三年のときの模擬試験みたいだ。
ちなみに模試は年間30回受けた。受け続けると感覚が麻痺する。
こんなものかって軽んじるようになる。緊張しなくなる。
そうするとおどおどするわけないよな。


次のきっかけはなんだろう。