上流社会と下流社会
家にあった雑誌を処分する前にざっと読んでいる。
今日読んだのは週刊ダイヤモンド2006年1月28日号
統計とかなんか非常に気合が入っている。
そんな統計見たってあまり意味ないよなとは思うけど。
ありきたりのことや見てもなんとも思わないことばかりだが
いくつかちょっと気になったところをピックアップしようと思う。
同組織が掲げるのは情操教育。それには三歳児からではもう遅い、
という。靴下の脱ぎはきから、言葉遣い、マナーまで教え、さらに
小学生になると百人一首を覚えさせ、漢文の名句を音読させる。
なんかすごいなと思った。これまで教育にお金をかけるのって
受験勉強目的というかまあ要するにとーだいとかきょーだいに
入りやすくする目的なんだろうと思ってて、そんなことに金を
使っても別にあまり変わらないと感じてた。でもこの記事を
読んでちょっと自分のピントがずれていたとわかる。
俺の思ってたところよりももっと上をめざしているんだな。
そんな凄まじい小学生なんて自分が想像できる範囲を超えて
しまっているので、軽々しく無責任なコメントなんてできない。
宮城県の大手自動車系列のディーラーでは営業優秀者がもらえる
海外旅行の辞退者が少なくない。「田舎では海外旅行に行くことは
すぐに近所や親戚に知れ渡る。同僚たちにも気を使う。そうなれば
かなりの数の土産が必要だし、現地での飲食費なども必要だが、
そうした費用が捻出できなくて辞退する人が多い。
これを読むと非常に悲しくなってきた。なんでお土産買えないから
辞退するなんてことが起きるんだろう。買わなくていいじゃないか。
お土産をたかるというところまでいかなくても、暗にたかっている
という雰囲気が気持ち悪い。いまどき海外なんて田舎、都会に関わらず
十数万で行けるわけで、欲しかったら自分で行って買ってくればいい。
こういうごちゃごちゃしたことって聞いているだけでイライラする。
もっとわりきって、合理的に考えて、さっさと行動したらいいのに。