いまさらながらというのは否定できないけど
これまで紹介してなかったし、かなり便利なので
とりあえず紹介しておこう。
Firefoxのadd-on、OpenSearchFox。
Firefoxって何？って人は、
http://d.hatena.ne.jp/pho/20061201/1164993540
この辺りを読んで理解できたら読めばいいと思う。
このアドオンについては、Going My Wayの紹介がわかりやすい。
http://kengo.preston-net.com/archives/003170.shtml
Firefoxの検索窓に、手軽にいろいろと加えられるツール。
ページ内にあるテキストボックスは、ほとんど加えられるはず。
自分の日記内検索とかブックマーク内検索とかよく使う。
自分の外部記憶装置みたいなものなので、これは重要。
あとgoogleトランジットを検索窓から使うのが便利。
http://kengo.preston-net.com/archives/003172.shtml
住んでるとことか勤務先の最寄り駅を先に登録しておくことで
検索のスピードが上がる。出発点なんてだいたいどっちかだから
この考え方は非常に合理的。無駄がなくて非常に良い。
自分がここまでFirefoxを使うようになったのは、このGoing My Wayの
kengoさんが、エヴァンジェリストなのかよくわかんないけど
かなり熱心に便利なツールをいろいろ紹介してたから。
自分が使っていて非常に便利だから情報をシェアしようという
ナチュラルな姿勢が非常に強く感じられて、好感が持てる。
気がつけばFirefoxをいろいろな人に勧めている自分がいた。
大切なのはツールやサイトそのものよりも、背景の思想だと思う。
価値観が伝わればその場限りでは終わらず、後に続く。
Firefoxを1.0が出た頃から使い続ける理由は、思想に共感したから。
かなりメモリを使ってるなーとは思うけど、乗り換える気にはならない。
オープンソースだし、誰かが面白い拡張機能をつくってくれそうって
思わせる何かがある。ブラウザに広告を付けて、使いにくくさせるなんて
幼稚な考えではなく、検索窓からgoogleを使うことで利益を得るとことか
作り手＝ヘビーユーザーというのが非常に感じられる。
greasemonkeyで、ページをユーザーがコントロールするという思想も
自分の中に根付いてきている。検索窓のカスタマイズというのも
ユーザーがコントロールするという点で、非常に魅力的。
検索なんで、引数渡せばいいだけなんだから、別にそのサイトに行く必要なんて
まったくないわけで、検索窓とかQuickSilverでやっちゃえばいい。
合理的に考えていくと、いろいろな無駄がそぎ落とせる。
ブラウザを使うときの無駄なんて、別になくなっても問題ないわけで
どんどんそぎ落とされて、無駄なアクションがなくなるといいと思った。
