ひきこもる日曜日(コピーレフト追記)

だらだら起きて、のんびりブログ書いてたら数時間かかってた。
だんだん面倒になってもういいやって投稿して、
特許法の手続き辺りの過去問を勉強していたんだけど、
しばらくして、ふと「余計なこと書きすぎた、消そうかな」
と思ったり、思わなかったりして、Macbookを開いた。


アクセス元見たら、既にhotentryから流れてきてた。
時、既に遅し。ブックマークコメントで、袋だたきか、
中途半端な知識でソフトウェア辺りのこと書いたら怖いもんな。
やれやれ、まあいっか。と思ってコメント見たら、何ともなかった。
どうしようもないほどおかしなことは書いてないようだ。


ありがたいことに、コピーレフトについてコメントがあった。
契約自由の原則とは言っても、やっぱり著作権よりも強制力が働いたら
おかしいから、コピーライトと一緒ですよね。

「たった一人の書いたソースだけから成り立っていて、しかも作者の死後何十年も経った後でも企業がそのソースを元にビジネスをやろうと考えるくらいの資産価値があるフリーソフトウェアオープンソースソフトウェア」
なんてものがこの世に存在するとは思えないのですよね。*1

GPLが無効になるとき - 科学と非科学の迷宮

ちょっとこっちの死後50年という書き方がまずかったか。

法人その他団体が著作の名義を持っている著作物の著作権は、その著作物の公表後50年(著作物の創作後50年以内に公表されなかったときは創作後50年)を経過するまでの間、存続する

著作権の保護期間 - Wikipedia

というわけで、たった一人で書いてなくてもOKです。

一部分ずつを逐次公表して完成する著作物について、公表時を起算点として著作権が消滅する場合、その「公表時」は最終部分の公表時とされる

著作権の保護期間 - Wikipedia

こっちがひっかかる。公表後50年だけど、いつを公表とみなすのか。
パッチを送り続けているから、ソフトウェアなんて永久に完成しないような。

なお、直近の公表時から3年を経過しても次回の公表がない場合は、直近の公表時が最終部分の公表時とみなされる

著作権の保護期間 - Wikipedia

ということで、パッチが3年あてられなかったら、公表なのかも。
バージョンアップしたものが別の著作物とみなされるなら、また話は変わってくる。
いずれにしても、技術の進歩のスピードに比べて50年は長すぎますね。

というわけで、結論としては
「著作権が切れたらGPLも実質意味を為さなくなるけど、そのことを利用して商売しようという人は多分いない」
ということですね。

GPLが無効になるとき - 科学と非科学の迷宮

同感です。コピーレフトが未来永劫続くわけじゃないけど、必要なくらいはそこそこ長く続くはず。