前編からけっこう経ってしまったが、後編もやる。
個人がどんどんアップロードできるようになった。
The World is flat 3.0 前編 - technophobia
world is round, you downloaded as an individual.
But when world is flat, individual can now upload, globalize own content globally.
という感じに個人の時代が到来し、個人でいろいろアップロードできる
プラットホームが整ってきているというのが前回の話。
ここからiron rules of business on platformとして
3つのルールが挙げられている。
- Whatever can be done will be done.
クスコ付近の村から世界に食器を売る人や、3カ国語(with music)対応のサイトをもつ
ブダペストのタクシードライバーなどの例を挙げている。
技術的に可能なことは、個人レベルでもなされる。
変化を起こす側なのか、変化で困る側なのか、そこが大切。
- The most important economic competition going forward is gonna being between you and your own imagination.
国対国、会社対会社も依然として重要だけど、最も重要なのは個人。
個人というのは一人という意味ではなく、あくまでも会社や国に対する表現。
個人が、自分のイマジネーションに従って、グローバルに行動する。
個人が何をイメージするかが非常に重要。
- How well you learn to collaborate on this platform will I think produce the most important productivity games and therefore huge competitive advantage.
サウスウエスト航空の予約に自宅のプリンタを使う例とか挙げられてた。
時間の節約となり、productivityの向上となる。
また、ここでいう想像力にマッシュアップが重要とのこと。
リベラルアーツは、マッシュアップするための重要な能力。
2つの専門性をマッシュアップする。
講演者はmiddle east historyとglobalization of technologyをマッシュアップ。
ある専門性のフレームワークと他の専門性のフレームワークをつなぐことで
インスピレーションが生まれる。最後に警告してた。
Our cultural creativity is hard to duplicate.
I'm not ready to 21st century to anyone.
change or die, change or die, change or die.
最後に感想を書いておこう。
ざっと聞いてみる分にはありきたりな感じもしたのだが、
よくよく聞いてみると、けっこう考えさせられるものだった。
ツールがそろってきて、個人が活動するためのプラットホームができつつある。
国や会社の枠を越えて、個人がますます重要になる可能性が示唆される。
日本式に「アーサー・D・リトルの」と会社の話から入っても、誰も全く興味を示さない。相手は「お前は何をやっているのか」「お前のアイデアは何だ」「お前の価値は何だ」「お前は今まで何をしてきて、これから何をするのか」、先を急ぐように、私という「個人」を引っ張りだそうとするからであった。
ウェブ時代をゆく ロールモデルの宝庫 - technophobia
ああそうか、ここで生きていくためには、私「個人」の「個人としてのストーリー」が必要なのか。私の中で眠っていた何かが目を覚ましたような感覚があった。
まさにここで言われている状態じゃないかって思った。
全力会社の人は、それはそれでひとつの選択肢だと思うけど、
自分はそうじゃないので、ポートフォリオを構築していくわけであり、
社外で個人として何に関わっていくのかに注力するのである。
勉強は勉強でいいけど、アウトプットがないと意味がない。
個人としてglobalにアピールしていくと考えると、
法律、ビジネスってのはなんか違うなあってずっと思ってて、
makeとかphysical computingとかかな、と思ったりする。
自分の過去の経験、仕事での知識が活かせて、
小さい頃からぼんやり考えていて、狂気と呼べるほど好きなこと。
ぐだぐだしてる暇があったら、さっさと手を動かして作る。
数をこなすことで、初めてスタートラインに立てるから。
そんな感じで面白いビデオだったので、見ることをお勧めする。
http://mitworld.mit.edu/video/519/