深圳360・準備編

20156月に初めて来たときは訪問レポートブログを書いた。20174月に来たときは現地のクラフトビール屋情報とVRゲーセン情報を事前リサーチしていくらか貢献した。そして3回目の今回、ふらっと来ようとしたら計10人のツアーになった。

完全に個人的なつながりでシンガポール在住の人、6月にウィーンで会った360度撮影プロフェッショナル、香港住んでる人とか友人の友人とかが集まった。共通点は今の深圳に興味があることくらいかも。かなり濃いメンバーが集まって謎の化学反応を起こして、最初から最後までずっと楽しかったので、なりゆきながらも主催して良かった。

一通り全部自分でアレンジしようかと思ったが、プロの実務家の方に現地企業とのアポ取りをお願いした方が良いかと考えを改め、360度撮影のプロフェッショナルにアポ取りをお願いした。突発的な調整が入るとひとりでやるよりどうしても遅くなってしまうけれども、自分にはリーチできないところまで届くし、おまかせできると精神的な負担が大幅に軽減されるので非常にうまくいった。

元々電気街を見て、宝华駅近くのInsta360行って終わる予定だったので地下鉄でのんびり移動すればよいかと思っていたが、急遽TCL国際E城のZCAMも行けるという話になった。でも駅から遠いし時間もないからタクシー必須で、中国の銀行口座ないからdidi使えないし、そもそも3台に分乗してみんなまともにたどり着ける気がせず、いっそのことバスチャーターしようと決めたのは出発2日前。ここのウェブフォームに日時、目的地住所、各地点のピックアップタイムを入力してみた。半信半疑だったけど。

http://www.grandchinatravel.com/china-car-rental.html?task=view_categories&category_id=80

そうしたら翌日メールで返信が来て、やりとりするうちにwechatにしてくれと言われ、細かい調整をしてペイパルで25%くらい入金して、ドライバーの連絡先とナンバープレート情報を送ってもらった。ちなみにこのwechatでやりとりしていた相手のプロフィールを見るとshaanxi baojiという陝西省宝鶏市とのこと。西安のやや西にいるコールセンターならぬwechatセンターの人と英語でやり取りして、深圳のバスをチャーターしていたわけだ。

ZCAMのアポが30分早まって、バスも30分早めてもらったら、今度はドライバーとバスの車体が変わって直前までドタバタしていたが、なんとか当日を迎えることができた。

ちなみに今回は参加者全員に事前にwechatをインストールしてもらい、当日の連絡はwechatグループで行った。それから1元を配ってwechat paymentのアクティベートを行ったり、香港simシンガポールstarhubsimでのローミング環境をそれぞれ構築してもらったりした。

http://shao.hateblo.jp/entry/wechat-pay-for-japanese

http://shao.hateblo.jp/entry/2017-best-prepaid-sim-in-china

simカードはわりとすんなりいくけど、wechat paymentは使えたり使えなかったりするみたい。羽田空港Pocket changeでいくらかお金を入れてくることもできるし、mobikeのアカウントを中国国外で作って置くこともできるので便利になったと思う。