千葉シュポシュポに行ってきた

そもそもきっかけは何だったっけ。ちょっと思い返してみた。
梅田さんのブックマークをwatchしてたらid:keitabandoさんの記事にたどり着いて、
そこでいつものように、読んで思ったことをつぶやくようにブックマークした。
読み返して思ったけど、我ながら不躾でぶっきらぼうですいません。
丁寧な返事をしていただいて、ちょくちょく見るようになって
別のところへのリンクを辿ったりして今に至る。まだ半年くらいしか経ってないのか。
それからもう半年くらい遡ると、わくわくしながらbookscanner記を読んでたな。
本が本を読むなんてことは考えたこともなかったから、非常に面白かった。
こっちは梅田さんのブログ経由。つながりをたどってみるのは面白い。
何から梅田さんを知ったかとかは、5年前のとある雑誌記事までさかのぼるので略。
そんなこんなでいろいろとあって、昨日津田沼に行ってきた。
http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20080604#1212525130
学生の時は、就職活動と称して、けっこう異業種交流会っぽいのに首を
突っ込んでたんだけど、何も成し遂げられていない自分に愕然として控えてた。
人と会うばっかりでは何もできないから自分も何か始めないと、とか思いながら。
まだ何者でもない自分に対してもどかしい気持ちがなかなか消えない。

で、僕は誰?
マイクロソフトを辞めてしまった彼は、自分自身を自ら定義しようと試み、こう自問自答する。
「仕事は?」と訊かれてどう答えるか。(八四頁)
「ネパールの貧しい地域に学校や図書館をつくる組織を立ち上げて、運営しています」(八五頁)
彼には自分の声がしっかり響き、そのことに誇りを感じる。
僕は自分を自分に、そして他人にどう紹介できるだろうか。
「学術論文のオープン化を推進する非営利プロジェクトを立ち上げて、運営しています」
かな。んんー、、未だしっくりこない。この点については、もっともっと自分自身を問い詰めて、しっかり響く言葉を用意したい。

2冊からのメッセージが僕の中で重なり合う。そして僕が感じ取ったもの。 - @keitabando のブログ

個人的にビジネスの具体的な手法とかそういうことには今全然興味がなくて、
「僕は誰」とかその辺りをどんな風に感じているのかなんとなく気になってた。
だから、昨日坂東さんと話して、感じ方や感覚を知ることができて非常に良かった。
オンラインで数多くのことを知っても得られないことがface to faceですぐわかる。
face to faceで何度も会っても、オンラインで新たな発見をすることがある。
オンラインとオフラインは車の両輪みたいなものなのかもしれない。


他の方々と話していて思ったけど、結論はとっくに出ている。
ありきたりだけど、自分は自分のやり方で自分のやりたいことをやるだけ。
フィットするように微調整は必要だけど、根本的なところに違いはない。
今参加してる翻訳プロジェクトも担当分がそろそろ終わりそう。
http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20080530#1212128584
今後も土曜朝カフェに参加していくし、SFAA読書会は今月21日か22日にやろうかな。
積極的に行動を続けていくと、いずれ何らかの形になるのかな。
刺激になるとか、参考になるとか、そういうことも大事なんだけど、
一番大切なのは企画それ自体が楽しいってことだと思う。
金城さん、皆様、楽しい企画をどうもありがとうございました。