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法律関係の会計システム

ツール

見積もりして、納品して(商品ではなくサービス提供だけど)、請求書を送って、お金を受け取るところまでが仕事なのだが、請求書の送り方も様々である。誰に送るのか、どのように送るのか。誰にってそれはまあ客に送るのだが、だいたい4パターンある。

  1. 直接の顧客(主に特許・法律事務所)の担当者に送る
  2. 直接の顧客の経理部門に送る
  3. 顧客の顧客(出願人)に送る
  4. システム上に請求書をアップロードする

日本の顧客だと1が圧倒的に多い。PDFの請求書をメールすれば払ってくれるという感じ。アメリカやヨーロッパの場合、特許・法律事務所を使わずに出願人が直接依頼してくるケースが多いので、経理部門に送ってくれということも少なくない。アメリカの大手事務所でも経理部門に送ってくれと言われる。そして少しずつ増えているのが、4のシステムにアップロードするというもの。

今抱えている案件が500件弱で、一番大きい顧客でも50件程度なので、1件から50件まで大小様々な顧客が数十おり、それぞれバラバラの要求をしてくるのが厄介なのだが、4のシステムアップロードが厄介さに拍車をかける。主なのはこの3つ。

Lexis Nexis系のCounsellink

https://www.counsellink.net/

Thomson Reuters系のSerengeti

http://www.serengetilaw.com/

Wolter Kluwer系のTymetrix

http://tymetrix.com

今気付いたが、どれも情報サービス業の一部としてやっているんだな。CounsellinkのUIがいろいろとアレで使いたくないのだが、お客さんのうち1社がこれを使っているので仕方なく使っている。Serengetiは5、6社使っているのでわりと慣れてきた。UIもまあまあ普通に使える。TyMetrixは来週あたりに初めて請求書をアップロードする必要がありそうなので、今日ログインしてみたところ。

PDFの請求書ではなくLEDESというフォーマットにしてアップロードするのはいいのだが、項目一つ一つに独自のコードを入力しろとか言われるとすごく面倒だ。

こういう請求書アップロードなどは経理の人がやってくれるところもあるみたいだが、自分のところはそうえはないのでアシスタントにやってもらうか自分でやっている。法律系の会計システムというニッチなエリアでもいろいろ仕事があるんだなと思うと同時に、これって仕事を減らすよりも増やしているという気がしないでもない。