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8年前に思い描いていたこと

日記

ここの日記もそろそろ10年経つ。たまに読み返してみると当時の様子がなんとなく思い出されるので面白い。なんとなく大学の研究室に居た頃、就職活動をしてた頃のことが気になって読み返してみた。
2005年1月。当時まだはてなブックマークがなかったので、今ブックマークでやっているようなことを日記でやっていた。そもそもWebに記録をつけたかったのはリンクを貼付けておきたかったからなので、最初からそのように使っていた。残念ながら大半のものは既にリンク切れになってしまったが。
そして2月のところでこんな文章を見つけた。

結局のところ(この言葉を何回使ったが忘れたが)
自分がある程度楽しいと思えるジャンルに精通し、
シリコンバレーなどまあどこでもいいけど
世界のどこかでふらっと行って履歴書出して
採用されてきっちり期待に応えられるレベルになりたい。

今後の予定など - technophobia

8年経った今、これが達成できているかなと考えてみた。ふらっと行って履歴書を出すとか意味不明だな。ありがたいことに、現在は自分がある程度楽しいと思えるジャンルにいる。今日は北京とハンブルグとニューヨークと東京に、シンガポールやインドネシア案件に関するメールを書いたわけで、日本人だから日本対応みたいに縛られていない状況にあるのも、非常に喜ばしいことだ。クビになったらまた新たに仕事を探せばいいんでしょ、という感覚で気楽に仕事ができるようになったのも、自分にとって非常に大きい。
そんなわけで、8年前にぼんやりと思い描いていたプロフェッショナル的なものには及ばないけれども、それなりにそういう方向に進めているようだ。この調子でもっと経験を積み上げていきたい。

その他に感じたこととして、目標がいまいち定まっていないのは当時も今も大して違わないな。確実・安定なんてそもそも幻想に過ぎないし、不安定な状態でもなんとか生き延びられる力をつけることくらいしか、役に立つものはないわけで、結局自分と縁があるものを選び取っていくのだな。

そして、大切なのは常に新しいことを学び続けること。でも去年からお客さんとやりとりして思ったのは、人の縁も重要だということである。いい仕事を積み重ねていくことが自分の評判につながっていくし、これは一朝一夕にできるものじゃない。同僚とかお客さんとか、直接指摘しないかもしれないけど、仕事ぶりをけっこう見てるものである。こいつになら任せられると思ってもらえることが、今後ますます大事になっていく気がした。