時間がないけどまた三つ

12日、Michael's Minutes 166: Gizmo
http://blog.livedoor.jp/mrobertson/archives/27732731.html
ようやくスカイプという名前が世の中に広まってきたような印象を
受けるが、その対抗馬としてGizmoがリリースされたらしい。
オープンスタンダードで作られており、機能的にも
スカイプより優れているような気がする。
こういうものの存在を知っておくことは重要じゃないだろうか。


13日、近藤淳也の新ネットコミュニティ論
http://blog.japan.cnet.com/kondo/archives/002202.html
はてな村の住人が勧めてもあまり説得力はないかもしれないけど
オープンにすることの意味などけっこう大事なことが書いてあると思う。
「インターネットは知恵の増殖装置である」とか、「ルールはハックするから
面白くなる」とか非常に的を射ているんじゃないかと思う。
別のところで「インターネットは知恵の銀行で、預けると利子をつけて
返してくれる」と書いていたような気がする。自分で抱え込んでいたって
変わらないか目減りするだけだが、オープンにすれば何倍にも
膨れ上がることが期待できるし、だいたいそのプロセス自体も楽しい。
そういう価値観をもち、なんであれオープンにすることにプライオリティを
おく人は現在どの程度いるんだろうか。ちょっと気になる。


14日、日本語で「Googleマップ」と「Googleローカル」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/14/news034.html
googleとゼンリンが手を組んだら他のところに勝ち目があるんだろうか。
とにかく使ってみればわかるけど、マップが遊べるものから使えるものに
進化したような気がした。ちょっといまさらという気もするが
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u105.html

「世界政府っていうものが仮にあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは全部グーグルで作ろう。それがグーグル開発陣に与えられているミッションなんだよね」

常に地球規模で考えるあの会社の動きを見ていると、このミッションが
コンプリートされるのはそれほど先のことではないような気はする。