「国家破産」以後の世界

ひさびさの光文社ペーパーバックス。 ISBN:4334933483
日本が破産することを前提として、アメリカの植民地になるか
中国の属国になるか、東南アジアと仲良くやっていくかなどを
シミュレートしたなかなか斬新な本。
アルゼンチンやロシア、韓国の例を出して、国家が破産したときに
どうなったかということをわかりやすく示してくれてよかった。
はやくて2008年、遅くても2015年ということだが2008年なら
ちょっと困る。とりあえず2010年くらいまで持ちこたえて欲しい。