峠越え、パンク

今日はこれからお仕事なので手短に


朝8時前に出発して、宝泉院、三千院でゆっくりして
そろそろ帰ろうと思ったのが12時。少し雨が降り始めた。
30分くらいで止んだけどけっこう精神的ダメージは大きい。
何が気に入らないかといえば、他の観光客である。
バス停まですぐなんだからギャーギャー騒ぐな、こっちは自転車なんだ
って思ってしまった。怒っても仕方ないんだけど。


来たときと同じ道だと面白くないので、別ルートにした。
http://map.hatena.ne.jp/pho/?x=135.84446110161676&y=35.075672145105415&z=5&type=map
チェックポイント1(三千院)からチェックポイント2(江文峠)を目指す。
標高300メートルくらいだからたいしたことはない。峠を越えて下りは爽快。


そういうわけでここまであまり疲れる要素はないんだけど、
チェックポイント3(上賀茂神社あたり)でガラスの破片を踏んでしまったらしい。
どんどん空気が抜けてなんか「やられた」という気がした。
この自転車になってから二年経つが初めてのパンク。
タイヤが相当磨り減っていたから危ないとは思ってた。
帰り際でよかったと思う。これが山の中だったら泣きそうだ。


自転車がパンクしないので、パンク修理技術など身についてない。
パンク修理セットは持っているから携帯用ポンプくらい買おうと思った。
とりあえずチェックポイント4(北大路堀川)に自転車屋があるということなので
そこまで押していく。ここで疲れたんだろう。精神的に。
持ち合わせがなかったのでパンク修理だけしてもらって、帰宅。


結論から言えば大原三千院まで自転車はアリだと思う。
ちょっと歯ごたえがないくらい。坂も帰りの峠だけで基本的にゆるやか。
まあシティサイクルにはお勧めしないけど。
鞍馬や高雄などに行ったときも思ったが、京都の山の中って
行くのが不便だけど行っただけの価値はあるんじゃないだろうか。
中心部とは趣が全然違ってのどかな感じで非常に良い