ブラックボックス

2ちゃんねるのひろゆき氏が雑誌に面白いことを書いてたので紹介。

サラダがヘルシーといわれることが多いと思いますが、たいていのサラダはドレッシングやらで味付けしているんですよね。ドレッシングというのは油分や塩分だったりするので、油や塩をつけないと美味しいとは感じられない料理がサラダだったりするわけです。ところが、果物はそのまま美味しく食べられるわけで素材としては人間の味覚にかなりあっているわけです。
2004年11月1日 アサヒパソコン

果物の偉大さがわかる。というか人間の味覚という視点で物事が見られるのがなんかすごい。

自分が理解していないものを使うことに対する不安みたいなのがなんとなくあったので、自分が使うものは極力把握しようと思ってはいたのですが、最近は別に知らなくても、調べなくても使えるじゃんってことがわかって、そのまんまでいいやぁという気がしてしまっているのです。
最近はなんだかよくわからないものに触れる機会が多すぎてあきらめざるを得ないのですね
asahiパソコン 2005年9月15日

この感覚は非常によくわかる。近頃複雑になりすぎてさっぱり何なのかわからないものが
多すぎると思う。もう面倒だからちゃんと見てみようとも思わなくなってしまった。
なんか悲しく感じてしまう。あとは同じ雑誌の気になった記事。

ネット銀行がセキュリティ強化
イーバンク銀行は8月5日キーロガーと呼ばれるキーボード操作履歴を
盗むスパイウェア対策に新システムを導入した。
パスワード入力時にゼロから9までの数字に対応した英字が
ランダムに割り当てられる変換表を表示。パスワードに対応する英字を入力してログインする。
ソニー銀行は8月1日にキーロガー対策としてパソコンの画面上のソフトウェアキーボードを使ってパスワードを入力できるサービスを開始した。たとえキーロガーがパソコンに仕組まれていてもマウス操作なのでパスワードなどは盗まれない。
みずほ銀行も8月22日から同様のキーボードを提供する。

こういう現状だとは知らなかった。マウス操作の部分は大丈夫だと思うけど、その入力から
拾ってきた値をちゃんと管理しないともっと漏れやすくなってしまう気がする。
まあそのあたりはきっちりやっているんだろうけど。

進化する韓国の電子手帳
韓国の電子辞書市場では韓国シャープが独走してきた。しかし2003年、カシオが飛び込み
今年はレインコム、斗山東亜が参入。
レインコム Dicple D10 mp3プレーヤーと電子辞書を融合させた点が最大の特徴
今年一月の発売以来6月までに約10万台売った。
山東亜 ソウル市の新交通システムの交通カードT-money機能を備えているのが最大の特徴
Suicaのような非接触のスマートカードで改札口に電子辞書をかざして乗車する。
あらかじめ料金をキオスクなどでチャージしておくプリペイドタイプで、
交通機関でのみ利用できる。

電子辞書がベースというのが面白い。全部くっついてしまうと一緒なんだけど
携帯電話に集約される日本とは一味違うんだな。ちょっと意外だった。