picasa

使えるソフトウェアやサービスというのは、注目されるのは
最初だけでその後全然話題にのぼらなくなるような気がする。
ちなみに「注目」というのはキャズムを超えることじゃなくて
はてなブックマークとか有名ブログで注目されることを指していて
キャズムってのはマーケティング用語で深い溝のこと。
http://www.mitsue.co.jp/case/glossary/m_023.html


あたらしもの好きな連中は、その注目された時期に試してみて
気に入ればレビューしてから黙々と使い続けるし、気に入らなければ
自分には合わないとか言って使わないだけである。
そのため注目された時期を逃すと見つけるのがかなり大変になる。
全然話題にのぼらないんだから。使い込んでいるやつは使うのを
当たり前だと思っているから何も言わないし、使ってないやつは忘れてるし。
埋もれてしまったらあとで掘り出すのが大変だから、自分としては探す上で
最もコストパフォーマンスが良さそうな早い段階に追うようにしている。


あたらしもの好きから見ると、世の中みんなあたらしもの好きだと思ってしまうが、
全然そんなことはないんだと最近気付いた。注目された時期に見逃した人のために
ちょっと掘り出してみるのも多少は価値があるんじゃないかと思ったので、
ちょくちょく自分が当たり前のように使っているものを取り上げることにする。
今日は画像管理ソフトPicasa。2004年7月にgoogleが買収したので無料だ。
http://picasa.google.co.jp/


デジタル写真を紙焼きのように扱える画像管理ソフト「Picasa
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2004/11/11/picasa/
「本当に素晴らしいデザイン」とは、PICASAの変なスクロールバーみたいなものを言う
http://www.fladdict.net/blog-jp/archives/2006/02/picasa_1.php
レビューがあまりないのはこのソフトがあまり普及してないからかも
しれないけど、個人的にかなり使えるソフトではないかと思っている。

  • 動きが異様になめらか
  • 一覧表示が非常に見やすい
  • スライドショーが手軽

大雑把に言うとこの三つが気に入った理由だろうと思う。
マウスホイールを多用する場合にかなり実感する。
レタッチ機能とかタイムライン機能とかもすごいんだけど
この動きのなめらかさ、画面遷移のはやさがいいと思う。


それとはあまり関係ないんだけど、フォト蔵を使ってみた。
Flickrみたいな画像共有サービス。http://suadd.com/blog/ の
山田進太郎氏がやっているウノウのサービスである。
1万枚までuploadできるのがかなり魅力的。とりあえず20枚くらいやってみた、
http://photozou.jp/photo/list/51747/113826
picasaでuploadできたらかなり便利になるんだけど、そこは
つながってないので残念。貼り蔵も悪くはないんだけど。
04012453
04012453 posted from フォト蔵
これはさらに関係のないサンフランシスコで見つけたポスター。
セグウェイツアーってのがあるらしい。非常に違和感があって面白い。
街中では全然見なかったけどサンノゼのテックミュージアムで乗れた。
なかなか楽しい乗り物である。使い込んだらもっと楽しいんだろうと感じた。