地下展に行ってきた

お台場の科学未来館が1月2日から開いていると知り、行ってきた。
やっぱり子どもが多い。ここだけ見たら理科離れなんて感じない。
入り口で二次元バーコードをかざして、地下展へ。


ほとんど事前情報なしで行ったので、真っ暗なところをイメージしてたけど
真っ白で驚いた。発泡スチロールが敷き詰められている。
入り口入ってすぐにアントクアリウムがあった。

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見てて面白かったけど、自分で買わなくてもいい気がした。
大阪万博で埋められたというタイムカプセルもあった。
掘り出されるのは5000年後らしい。気の長い話だ。
地下というか、地球そのものを感じる展示だった。


展示として面白いし、すごいんだけど、
個人的に非常に居心地が悪かった。音がしないから。
こんなにたくさん人がいて、わあわあ話してるのに、
不思議なくらい音が聞こえない。自分の足音も。
発泡スチロール自体が吸音材として役割を果たしているけど、
四角い発泡スチロールのブロックの並び方も影響ありそう。
でこぼこしたブロックで、音の波が打ち消されているのかも。
無響室みたいに。そういえばICCにも無響室があった。

それよりも注目したいのは、過小な音は圧迫感を引きおこすという事実だ。過剰な音は騒音として不快極まりないのだけれども、過小な音も実に居心地が悪い。空間は適度に満たされている必要がある。

まあ地下という非日常的な感覚を体験するためには
ちょうどいいかもしれない。写真付きの詳しい解説は、以下2つ。
見学に行ってきた。 : 日本未来科学館-地下展に行ってきた。
http://kengaku.exblog.jp/7527383/
【レポート】お台場に純白の地下神殿が出現! - 日本科学未来館で「地下展」開催中 (1) 地球科学に関する最新の研究成果 | ホビー | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/10/04/chikaten/
地下というか、南極かな、あの白さは(行ったことないけど)。
楽しいけど、あんまり長居したくないという、個人的に微妙な展示。