アルメニア・ノラヴァンク修道院

ゴリスを出発し、エレバン方面に向かう。途中で立ち寄ったのはアルメニアストーンヘンジと呼ばれるゾォラツ・カレール。

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ずっと遠くまで見渡せる場所に雑然と転がっている石。不思議と綺麗な孔があいているものが多い。なんのためにこんな孔をあけたのかはまだわかっていないそうだ。

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売店が一つあったけど、遺跡自体は特に誰も保護しているような感じはなく、ほとんど放置されていた。とにかく空が広かった。次なる目的地はノラヴァンク修道院。

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修道院自体もよいけれど、その辺りのダイナミックな地形もすごかった。

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この辺りはロッククライミングをする人も多いんだとか。昼食を食べ、近くのワイナリーを見学した。

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世界最古のワインがこの辺りでできたんじゃなかろうかという話があるくらい歴史があるところ。歴史があるものがありすぎてだんだんよくわからなくなってきた。

さらにエレバン方面に進み、見えて来たのがホルヴィラップ修道院。

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ブドウ畑の奥に見える修道院が実に様になっていてなんかずるい。アルメニアキリスト教を広めた聖グレゴリウスが13年間捕われていたのもこの修道院である。

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国境の向こう側にトルコがあり、アララト山がうっすら見える。

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その後ようやくエレバンのホテルに戻り、晩御飯を食べて就寝。けっこうな移動距離だったけれども、ガイドと運転手付きだと非常に楽だった。とてもありがたい。