シンガポール発広州・西九龍経由東京行き

今年の5月のミク鼓童に行った後、マジカルミライはチケットないけどミクシンフォニーはまだ間に合うみたいな状態で、その後ミクシンフォニーのチケットを取ってとりあえず11月24日は横浜に行こうと決めた。

せっかく日本に行って関東しか行かないのはとてもつまらないので当然地方都市への旅行を検討するわけだが、12月1日2日に大垣ミニメイカーフェアなんてものがあったり勝本さんが岐阜にいるなんてこともあり、岐阜を旅行しようと決めた。飛騨高山と白川郷には行ったことあったが、それ以外の岐阜を見てみたかった。

その後、SIGGRAPH ASIAのチケットを頂いたので12月5日は有楽町に行けるようにした。12月6日〜9日に東莞理工大学でやるイベントに行こうと思えば行けるようにしたかったので中国で2泊することにしたが、そのイベントの話は消えたのでそれはどちらでも良くなった。

最初横浜行くだけならとにかく安く日本に行くルートみたいに考えたけど、あまりなくてマニラ経由とかもストレス溜まりそうだしと悩ましい状態だった。スクートの広州往復便が安かったのでとりあえず確保して、それから香港成田間でバニラエアなら安いということでやや変則的なルートで行くことにした。広州にはまだ行ったことがなかったので一度行ってみたかったという安直な理由以外に深い意味はない。

11月22日午前2時35分広州白雲空港到着。空港に休憩所があるという情報を入手していた。深夜にタクシーで移動してホテルに泊まることを考えたら電車が動き出す時間まで空港の休憩所に居たほうが便利なので利用することにした。

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夜だと1時間50元で4時間使ったから200元とそんなに安くない。いつも深圳で泊まっている宿が大体一泊200元くらいである。でも便利なので使うことにした。

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ちなみに眠かったらしく4時間で起きられなくてモーニングコールがかかってきて30分位超過したが、デポジットはそのまま返ってきた。WiFi入るし、横になれるし、個室だし、カプセルホテルとかより快適じゃないかと思う。

この日のミッションは15時40分香港発の飛行機に乗ること。スクートからバニラに乗り継ぐので、陸地にいるうちに食事を済ませないと食事にありつけない。地下鉄で広州駅に行って、蘭州ラーメン屋で朝食。

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中国ではかなりの頻度で蘭州ラーメン屋に行くけれども、蘭州牛肉麺はほとんど食べてない気がする。平皿の麺やご飯の類を食べることが多い。メニューが豊富で一人で入りやすいのでよく使う。やっぱり麺が美味しい。

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昼過ぎくらいに高鉄乗れば余裕とか思っていたが、全然そんなことはないと気づいて、地下鉄で広州南駅に向かい、窓口で高鉄の切符を買った。マイクロソフトのTranslatorアプリに「西九龍行きの片道切符を一枚ください」と話しかけて出てきた中国語を見せながらパスポート出して、うぇーしんじーふー(微信支付)って言ってQRコード見せたら切符買えるんだから、言葉話せないとか旅行行けない言い訳にならんだろっていつも思う。

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広州南駅はやはり巨大だった。こんな巨大な駅を必要とするサイズの都市がごろごろしている中国ってやっぱりスケールが違って面白いなといつもながら思う。

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これで香港まで行けてしまう。でもこの電車自体は別にそんなに快適ではなくて、香港のエアポートエクスプレスの方が快適ではないかと思う。

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西九龍駅に着いて、中国出国、香港入国して、九龍駅の矢印だけを頼りに地上に出ないで建物の中を移動して九龍駅到着。すごく見晴らしの良いところがあったけど、そんなところを見る余裕などなかった。急いでエアポートエクスプレスに乗って、なんとかバニラエアのチェックインカウンターに間に合った。

成田空港に着いて、LCCのくせに案外着陸から入国審査とか近いなーって思ったら、京成電鉄の駅までめちゃくちゃ遠かった。これが成田空港第3ターミナルかという洗礼を受けたわけである。