8月30日レー観光
前回の旅行では早朝の飛行機に乗り遅れるという痛恨のアクシデントに見舞われたので、今回はとりあえずさっさと寝る、mibandで目覚まし、起きて30分で荷造りという組み合わせでなんとか5時過ぎに家を出られた。
今回は航空券をMakeMyTripで予約していたのだが、わりとすんなり手続きできたので今後も使いたい。
山の中の標高3500メートルの空港に着陸する光景はとても新鮮なものだった。雲の上に顔を出している。そして山がとても近い。デリーからは1時間くらいなので案外便利だ。空港は軍も利用しているのか撮影禁止である。駅前にプリペイドタクシーがあり、ホテル名を伝えると連れて行ってくれた。
ホテルに朝早く着いたが普通に部屋を用意してくれた。荷物を置いて散策。simカードはボーダフォンもローミングも死んでいるので、昔ながらの旅行スタイルでいいかということにした。
やたらとトレッキングに行きそうな白人が多い。そのおかげかとてもサービスのレベルが高く、カフェのクオリティも高い。コーヒーは美味しいし、チーズオムレツのチーズも美味しかった。
山の上の宗教施設というとギリシャのメテオラを思い出し、高山病になりそうな高地の街並みというとペルーのクスコを思い出す。山を背景にした景色というとフランスのシャモニーモンブランに近い。カフェとかのんびりした雰囲気はラオスのルアンパバーンを思い出す。仏教なところもラオスと重なるかも。自分にとってレーはそんな印象である。
さて高山病にならないようにするにはどうしたらいいか。一応ダイアモックスを持ってきたが使わずに済むなら済ませたい。一番やってはいけないのは着いてすぐ寝ること。身体を高地に順応させるため適度な負荷をかけて少し心拍数上げ気味が良い。既に高地だけどもう少し高いところにゆっくり上がるとちょうど良さそう、ということで古い宮殿まで上がってみた。遥か遠くに見えたが15分くらいで上がれるのでそんなにハードル高くない。
あとはモモを食べたり、
パシュミナのストールを見たり、コーヒーを飲んだり、
杏のケーキを食べたりして、今の所高山病は大丈夫そう。問題は明日行く5000mの峠。