エレバンから日帰り観光ということで、エレバン近郊のゲガルド修道院に行く。その途中で見晴らしのいいところに立ち寄って、ようやく見えたアララト山。
ずっと天気がいまいちだったのだが、この日はよく晴れていた。そしてゲガルド修道院に着いた。ここの建物は、音が非常によく響くので驚いた。
修道院の人たちがずっとアカペラで歌ってたのだが、こんな昔から、ここまで音響のことを考えていたとは。
これだけたくさんアルメニア教会を見るとさすがに見慣れてきた。岩場のなかなかダイナミックな地形にあって、首都のエレバンから近いのもあり、ここが一番観光客が多かった。
そして次なる目的地はガルニ神殿。教会じゃないんだなーと思ってなんとなく行ってみたら、パルテノンみたいなのがあった。
アルメニアではキリスト教以外の宗教に対する解像度が非常に低いので、全部ひっくるめて異教徒扱い。神様は唯一絶対のはずなのに、この神殿はギリシャ系だから多神教で変な感じなんだろうな。この神殿自体はなんとも思わなかったが、その周りのダイナミックな地形が非常に見応えあった。
昼ご飯を食べて、博物館で歴史の勉強をして、翌日の飛行機でシンガポールに戻ってきた。あとはいつものようにめしぶろぐを書くつもり。