winny

今日も10時になってしまった。
学校にくる前に買いだしは済ませてあるので
これといって問題はないと思っている。
研究室の方は問題大あり。
仮説を立てて、矛盾点が解決したつもりで
確認作業にはいったところ解決していない
というわけで仮説が間違っていたとなる。
別にもう帰ってもいいんだが明日絶対来ないし
明後日もここに来るわけないから
それなりに結論は出さなくても結果くらいは出そうと
思って現在実験中。放置中といった方が正確かも。


そういえばWinnyで逮捕者がでたらしい。
41歳の人が映画2本共有で逮捕ってつらいな
もう一人はゲームボーイアドバンスエミュレータ大量
ってわけだからまあ仕方ない。自業自得
だから任天堂に目をつけられちゃいけないんだって。
アドビとかもうるさいな。今回は関係なさそうだけど。


http://www.asahi.com/national/update/1127/035.html

調べでは、木本容疑者は9月25日、Winnyを使って米映画「ビューティフル・マインド」などの映画作品2本を送信できるようにし、ユニバーサル社などの著作権を侵害した疑い。少年は同月12日、ゲームソフト「スーパーマリオアドバンス」など2本を送信可能にし、任天堂などの著作権を侵害した疑い。2人は自分で購入したり、海外サイトからダウンロードしたりして延べ数百本のソフトを送信可能な状態にしていたという。


どうやら勘違いしていたらしい。ユニバーサル社の著作権を
侵害したのが2作品であとは大量にやっていたわけだから
ようするにこれは2年前のMXと同じで悪質な奴をみせしめ逮捕。

http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/0203/26/11.html

コンピュータソフトウェア著作権協会ACCS)によると,ファイル交換ソフト「WinMX」でソフトを不正に送信可能な状態にしたとして逮捕・起訴された男性2人に対し,京都簡裁はこのほど,罰金40万円の略式命令を出した。ACCSによると,ファイル交換ソフトによる著作権侵害に対し刑事処分が行われたのは初めて。


47氏が特定されるとは思わなかった。geocitiesとかの
アクセスログからプロバイダを割りだして待ちかまえていれば
それほど大変な作業ではないか。

http://slashdot.jp/articles/03/11/27/1422230.shtml?topic=74

音楽・映画産業界や出版業界は赤字を経営者や制作者以外の誰かの責任にしたい。そして、興行界などで誰かに責任をとらせる場合の伝統的な方法は「見せしめになるような、惨めな末路」。

47氏Gnutellaの開発者がどんな最期を遂げたか [slashdot.jp] も知ってただろうし、とうに身許が突き止められているとも考えていたでしょう。孤立的な環境では自分の安全を担保しようにも有効な手立てはほとんど考えられないですが、あえて非合法複製品を大量に保管しておいてわざと起訴されるようにすれば安全でしょうか。起訴されなければ名乗り出る。しかし、それで通り魔や心臓発作や自殺 (に見える不慮の死) の可能性が消えるわけでもありません。

誰かの権益を失わせるような何かを開発するのなら、反社会的行為とみなされて見せしめに吊るされる可能性を念頭において、ワンクッション置いて開発者の安全を保てるような機構を利用するのがいいでしょうか。

そんな面倒な手続きを省いて手軽に匿名性を実現するためのP2Pでもあるって? だとすると、命と引き換えに自由を求めるようなものですか。真に束縛を受けない「自由なソフトウェア」というのは「自由な言論」と同じぐらい高価につくものなのでしょう。

47氏が不慮の死を遂げないことを願う
とはいうものの僕自身はwinnyとは無関係。
2年前の逮捕にビビリ、P2Pでいけないことをするのはやめたから
別に他にいけないことをやっているわけでもない。
でも逮捕したってまた新たなのがでてくるだけで
何にも根本的な解決にはならないと思う。逮捕しないよりマシか
47氏の提唱するコンテンツ向けの株方式とか
そういう新たなものを考えていくべきじゃないのだろうか