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きっかけはあの揶揄だったと思う。
「人気の新庄、実力のイチロー、日記の田口」
Narinari.comで紹介されて以来書かさず読んでいる。
毎日更新される、しかもかなりおもしろい。
オリックス時代は名前しか知らなかったというのに、
毎日読むうちにいつのまにかファンになってしまった。
読んでいておもしろく、ひたむきさが伝わってくる
そして、感情移入をしてしまい、「がんばれ田口」となる。
いろんなことがあっても田口はくじけず前向きにがんばっているから
俺もこんなことくらいでくじけてはいけない、と何度思ったことだろうか。
その日記二年分が本になった。主婦と生活社 1400円。
最初ふざけたタイトルだと思ったが、ちゃんと意味があった。
解説とあとがきと写真がついてこの値段。これは「買い」である。
