ある社員の活躍の様子

http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001439.html

7月13日(火)、ワシントンDCでいくつかのプレゼンテーションを成功させたあと、ジョンはメンフィス(テネシー州)に向けて飛んだ。メンフィスで翌14日の朝、ジョンはまたプレゼンテーションをしなければならないのだ。
悪天候で飛行機が遅れて、ジョンはアトランタでの乗り換え便に乗り遅れてしまった。次の便は翌日の昼まで出ないから、翌朝のプレゼンテーションに間に合わないじゃないか。こういうことは、アメリカでは日常茶飯事だ。
2-3時間のドライブでアトランタからメンフィスに行けると踏んだジョンは、エアラインとの交渉後、レンタカーを借りて、メンフィスに向けて車を走らせた。しかし調べてみると、メンフィスまでは400マイル(640キロ)。7時間もドライブしなきゃならないことがわかる。
でも彼は走り続け、朝の5時半にメンフィスに到着。14日の朝のことだ。ホテルで一時間ほど休んで、プレゼンテーションに向かい、とてもうまくいった。でも話はここじゃ終らない。ジョンは空港にとって返して、ジャクソン(ミシシッピー州)に行かなくちゃいけない。夜通しの顧客トレーニングをするために。
ジョンのトレーニングはとても好評のうち終了し、彼はジャクソンからダラスに、15日午前中の便で戻ってきましたとさ。

というわけで、これは、アメリカという広大な国で、ハイテク製品のセールスやビジネス開発の仕事をするという日常を、よく現している。

いろいろ移動していて大変だが楽しそうだと思う。
でもこれはちょっとハードすぎるんじゃないかと感じる。

そういう直感はだいたいの場合とても正確なので、職業選択の際に、その職業に流れている「時間」について思いを馳せるのはとても意味がある。

とのことなので、参考にしてみようと思う。