狂乱廿四孝

前にも書いたかどうか忘れたが、週に一度くらい本屋に行かないと
なんか気持ち悪くなってしまう特異体質なので、本屋に通っている。
本屋に行くと何か買わなくてはいけない強迫観念というわけではないが
とりあえず何か買うのでお金が・・・。


本屋で本を選ぶときはかなり迷う。これを買ってしまうときりがないとか
でもこれは気になるとかまあそんな感じで最低一時間はかかる。
まあそんな時間が楽しいので全然無駄にはなってないけど。
迷ったときにとりあえずこの作家の作品は面白いから買っておこう
という作家がいれば非常に楽である。考えなくても安心して買えるから。
東野圭吾氏がそうなのだが、もう50冊も買ってしまったので買うものがない。
まだ読んでない単行本ならいくつかあるけど、そんなに急ぐ気もない。
新規開拓を少しずつ行っていて、今ちゃくちゃくと買い進めているのが
北森鴻氏の作品である。この狂乱廿四孝 ISBN:404358301X で7冊目か。


香菜里屋シリーズほどの衝撃はないけど、そう来るかという感じで
なかなか興味深い。元になった短編も一緒に収録されているのもいい。