papyrus

けっこう前から情報源のほとんどがインターネットになっている。
コストがかからず手軽で深く追求でき、RSSで管理すれば即時性
ということで非常にすばらしいツールではあるけれども、偏ってしまう。
巡回先をうまくセレクトするとある程度緩和されるかもしれないけど
手っ取り早くて無駄がないだけに周辺情報が入りにくい。


別な切り口で見てみるには別なメディアがいいんじゃないかと思って
近頃は雑誌という昔ながらのメディアに注目している。
本屋の雑誌コーナーに立ち寄って気になったのが
幻冬舎papyrus
http://www.g-papyrus.jp/
中田の特集を読んでみようかなと思って手に取ったわけだが
全体的をざっと読んで捨て記事がほとんどないのがすばらしいと思った。
編集長が28歳というだけでなんか応援したくなってくる。


どういう雑誌かといわれるとちょっと説明に困る。そもそもどういう種類の
雑誌が世の中にあるのかいまいちわかってない。今ふと思ったが
飛行機に乗ったときに読める雑誌に近いんじゃないだろうか。
小説も入ってるから機内誌に講談社のIN POCKETを吸収させたような雑誌。
飛行機に乗るときはまず間違いなく全部読むくらいけっこう好きなので
なぜこのpapyrusという雑誌がいいと思ったかやっとわかった。


相変わらず中田の考え方は興味深い。でも活動の範囲が日本じゃなくて世界で
仕事のほかに自分の好きなことをやるということなので普通ともいえる。
よく考えるとこれが当たり前じゃないだろうか。