娯楽

先日、ちょっとした話の流れから
「野球、どこのファン」
「高校まではけっこう見てたけど、それ以来全然見てない」
「なんで?」
「なんか毎年同じことの繰り返しだし、一喜一憂するのがアホらしくなったから」
というようなことになった。我ながらひどい答え方である。


野球だけならいいんだけど、近頃なんでもこういうものの見方に
なりつつあるような気がする。娯楽を否定するわけじゃないんだけど
そういう完全に受身の娯楽とか、終わったあと何も残らない娯楽って
なんかむなしいような気がするわけである。なければないでいいものを
いったん全部捨て去ってから、あると非常に楽しくなるもの、
自分にとって価値があるものを厳選して積み上げていったら、
いろいろと面白くなりそうだと思い、少しずつ取り組み始めている。


いまはけっこうからっぽに近い状態で、いろいろと試行錯誤を
しているわけである。もうちょっとカッチリと固まってきたら
非常に効率よくできそうだが、まだ手探りなのでなんともいえない。