たまには、本の紹介でもやろうかと思う。
けっこう読んでいるんだけどここに書いてないのが多いので。
メディチ・インパクト フランス・ヨハンソン 幾島 幸子 ランダムハウス講談社 2005-11-26 by G-Tools |
異なる分野が出会う場所、それを私は「交差点」と呼ぶ。
そして、そこで目も見張るような革新が次々と生まれることを
「メディチ・エフェクト」と呼ぶ。
異なる分野のものがぶつかり合うときに、何か新しいものが出てくる
なんてことはけっこう前からいわれているんだけど、それを非常に具体的に
まとめて書いたのがこの本。意外な切り口から次々に発展するのが面白い。
他人と違った切り口とか情報源とか考え方とかこれまで自分が
何となく意識していたことが、重視されててなんか安心した。
1つの分野を極めることは、それはそれですごいことなんだけど
自分にはそんなことできそうにないから、いくつかの分野を複合して
何か新しいところでがんばろう、と思ったのは4、5年くらい前。
これまで接点をもたなかったものがぶつかり合うとき、何かとても
面白いことが起きそうな気がしていたのだが、その例が書いてある。
組み合わせは無数にあり得るので、ますます面白くなりそうだ。
自分がその現場にいられるかどうかはわかんないけど。
3年後くらいに焦点を合わせて、少しずつ布石を打てばいいか。
関連URL
メディチ・インパクト (フランス・ヨハンソン) : tokuriki.com
http://blog.tokuriki.com/2006/01/post_143.html
「メディチ・インパクト」を読んで:shiba blog
http://blog.outlogic.jp/shiba/archives/001767.html
「メディチ・インパクト」読みましたよ - シリアルイノベーション [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
http://blogs.itmedia.co.jp/serial/2006/03/post_5997.html