今自分が最も影響を受けているサイト、[mi]みたいもん。
http://b.hatena.ne.jp/pho/?word=%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E3%82%82%E3%82%93
やられ度(ブクマ数)62/8ヶ月。そこでこんなふうに
ライターも編集者も、全員Google Docs & Spreadsheetsを使え!:[mi]みたいもん!
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/google_docs_spr_7eaa.html
紹介されていたら、とりあえず試してみるしかない。
これが何かと一言で言えば、オンラインで使うワード。
共同編集できて、公開できて、編集中も自動的に保存してくれる。
具体的に、1つ1つとりあげてみよう。
- 互換性がある
html,txt,docファイルをアップロードできて、word,open office,PDF等で保存が可能。
当たり前っていえばまあそうなんだけど、当たり前にできるのがよい
- 共同編集の効果
何を共同編集するんだって話は別として、colaborateというタブをクリックして
colaborationしたい人のgmailアドレスを入れたら、その人と共同編集できる。
google docsの一覧ページには、last editiedといって
誰が何時間前、何日前に編集したかを表示してくれる部分がある。
ひとりでやんなきゃなーと思ってたものを、誰かが進めてくれていたりすると
「親切な小人」さんのお陰だって気分がしてやる気が出るかもしれない。
リーナスの法則「Given enough eyeballs, all bugs are shallow.
(目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない)」ってのもあるわけで
1人で抱え込まずにとりあえず投げてみるというのも1つの手だと思う。
- 履歴が残る
revisionsというタブをクリックすると、編集履歴を見ることができる。
何時間前にこの人が編集した時に文書はこうなっていた、というのがわかる。
ああ、ここを書き換えてこれを追加したんだなってのが一目で分かる。
- 手間がかからない
共同編集ならwikiでできんじゃねって思うかもしれないけど、
無駄のなさという点で、docsは非常に有利ではないかと思う。
要はワードと一緒なんで、文書を開いた画面が編集画面である。
wikiでは編集する画面に移動っていう1つのアクションが必要だけど
そんなものは、要らない。勝手に保存されているので、消える心配もない。
何回も編集するとなるとこの差は大きい。草稿をdocsで書いて
ある程度まとまってきたら、wikiにアップとかそういう流れがよさげ。
- 難点
語数をカウントできるのはありがたいけど、検索が未完成。
置換はできるけど、検索のみって機能がないのが残念。
googleなんだから検索してよって思う。
あとurlの後で改行しようとすると、そのページに行ってしまうのが嫌。
編集中なんだから別にそっちのページに行きたくないって。
とりあえず回避するために、urlのあとでスペースを入れている。
使っていて非常に感じるのだが、これって交換日記じゃないか?
交換日記なんてやったことはないけど、行ったり来たりしながら
連鎖反応しながらコンテンツが増えて、何かができあがる感じ。
合宿とか勉強会とかでやりたいことを取りまとめるのにも使えそう。
二週間前くらいにそういう文書をつくってcolaborationにしておいて
これやりたい、こっちの方がいい、とかどんどん書き込んでいって
最終的にこれをやろうってのが決まって、下調べも済んでいるとか
そういう状態になったら理想的。ネットのヘビーユーザーでがんがん
書き込む人が集まらないとまあ無理だろうけど。