Simplicity law 8 Trust

The laws of simplicityより。
SimplicityとはTrust、信用することらしい。
コンピュータがどんどん賢くなっていろいろ知って
ボタン一つでいろいろとできてしまう世界は遠くないとのこと。
コンピュータが間違えたときに、どれだけ許容できるかという問題らしい。


how to "lean back" and trust the water
泳ぎ方よりも水にゆだねることを教えることが大切というのは
なんとなくわかる。バング&オルフセンは、音質ではなく
後ろにもたれかかる何かを楽しむことの質にフォーカスしてて
システムを信じてもらうようにしているらしい。
Just lean back, for free


それからシェフのおまかせメニューについて。
その日の状況と客の反応を見ながら進行するものであり
コストではなくシェフの自信でメニューが決まる。
ってこの話はすし職人のことを言ってるみたい。
Chef's menuってのは、最初から決まったものが出てくるけど
すし職人は、反応を見ながら違うものを出してきて
Simplicityは、信用されたすしマスターの
ヒーロイズムによって達成されるんだとか。


それからUndo
買い物をUndoするためのレシート。
あとで訂正できれば、プロセスはシンプルになる。
ファイナルじゃないんだからとか、責任をもちたくないからとか。
返却された商品のロスよりも、客の信用を得る。power of undo


続きはあとで書こう。先日の書評もあとで追加しとく

追記

リスクをとるからクリエイティブになるという考え方がある。
undoがあるから考えなくなる。スタンスによる。
自分よりすごい力を信じることは、生まれた頃から習慣になっていて
究極のシンプリシティ体験を提供してくれる。両親に欲しいものを満たされる。
UndoはLoveじゃない。単に便利なだけ。

読んでからけっこう経ってしまったんで、あまり正確じゃないかも。
誰かを(何かを)信頼して、選択してもらう。
自分で選択しないからプロセスがシンプル。
信頼できるすし職人がいれば、何も考えずに美味しいすしをいただける。
ゆだねちゃえば楽だけど、ゆだねられる相手じゃなければ困りそう。


Undoは楽だけど、やりすぎはよくないってことか。
いざとなれば全部戻せばいいって思ってしまうと
あんまり真剣味がないのかもしれない。


基本的に信じて身を委ねるけど、
ちゃんと最悪の場合を想定しておいて、
何とかサバイブできるくらいは
頭の片隅に入れておけばいいのかもしれない。
あんまり具体的じゃないけど。