今年読んだ本の中から

またまた独断と偏見で、本をセレクション。

僕たちが永遠だと思い込んでいるこの日常が、実はもう終わりに近づいている、などということが起こらないように、僕も科学者の一人として、そして一人の人間として、未来に何が起こる可能性があるかをしっかりと見据えて、人類が一歩ずつ前に進んでいくのに貢献したいと思う。

宇宙エレベーター - technophobia

今年はセルカンの年だったなあ、と何となく思う。すごい奴って居るもんだ。

私たちの会社では、本当に社員はいつでもサーフィンに行っていいのだ。もちろん、勤務時間中でもだ。平日の午前十一時だろうが、午後二時だろうがかまわない。いい波が来ているのに、サーフィンに出かけない方がおかしい。

社員をサーフィンに行かせよう - technophobia

パタゴニア。やっぱり価値観が大事。

キャベンディッシュの天才性は、球を大きくした結果と、全体として実験の精度をともに最大にするためには、各部分についてどこで手を打てばいいかを的確に判断できたことである。

世界でもっとも美しい10の科学実験 - technophobia

キャベンディッシュすごい。自分が好きなのは科学だけじゃなくて
科学者であり、科学史ではないかと思う今日この頃。歴史好き。
巨人の肩の上に立って発展するこの流れが好きなんだと思う。

何人かの暗号解読者と会ったチャーチルは、かくも価値ある情報を提供してくれているのが、何とも異様な面々であることに驚かされた。そこには数学者や言語学者のみならず、焼き物の名人、元プラハ美術館の学芸員、全英チェス大会のチャンピオン、トランプのブリッジの名人などがいたからである。

暗号解読 - technophobia

本は、かなり吟味して買ってるから、ほとんど外したことはなく
どれも甲乙つけがたいんだけど、「暗号解読」が特に素晴らしい。
エニグマの解読が面白いなんてもんじゃないな。
経験でしか学べないこともあるけど、本でしか楽しめないこともある。