情報の捨て方

僕は別に取り立てて記憶力がいいわけでもなく
情報収集能力が優れているわけでもない。
オーバーフローしないように、ざっくりと
切って捨てて、ゆとりを持たせているだけ。


明らかなものは排除して、意義あるものを取り入れる。
人それぞれ考え方が違うからどうでもいいけど。
大切なのは捨てること。そもそもインプットしないこと。
フィルタリングの閾値をどこに持ってくるかが大事。


NGワードを脳内に設定すると、かなり効果的なことがわかった。
web2.0なんてもうずいぶん前からNGワードだな。
オライリーの論文が出たのが2005年11月で、
それから3ヵ月くらいで自分の中で終わったので、
それ以降はその言葉が入ってる時点で9割以上スルー。
マイクロソフトgoogleもけっこう前からNGワード。
ニュースが多すぎると読めなくなっちゃうんで
ありきたりのことが書いてそうなものには
負のバイアスをかけて、よほど意外性がないと読まない。
最近だとiPhoneかな。始まる前から食傷気味。
モノがいいか悪いか別として、ブームが嫌いなひねくれもの。
あからさまにSEOを意識したサイトなんて消えればいいのに。
消えてくれないから脳内で消してるわけだけど。


盛り上がるものが悪いってわけじゃないけど
単に盛り上がってるという理由でそれを見るのが嫌。
時間の洗礼を受けてある程度淘汰された後に
残ったものがいいと思う。なんというかフェアじゃない。
余計なバイアスを排除してフェアに見たいだけなのです。
ブームを見るのが仕事の人もいるし、こっちは単に
ひねくれてるだけだから、あまり一般的じゃない。
でもメリハリを付けて情報を扱うことができるから便利。