他人に必要とされるとかまあそういうこと

書くのが面倒だから途中でやめたりすると
いろいろと誤解を受けるからある程度書こう。
理系の人がコンサルになっても最近では別にめずらしくも
何ともないし、特に重宝されるわけでもないと思う。
投資銀行の面接で聞いた話によると大体半分が
理系の院出身だし、昨日交通費をくれたところも
半分くらい理系の人らしい。
人と違うことがやりたいからコンサルとか思ってたけど
全然違うことをやってませんよ、ということなのだろう。
これは実際に話を聞くまで知らなかった。


いろいろみてまわるといかに研究者という人たちが
恵まれているのかわかった。自分が何を捨てようとしていたのかとか
まあそのあたりがいろいろとわかる。
そもそもメーカーをやめようと思ったきっかけは2年前に
した工場見学である。めちゃくちゃ感じ悪かった。
会社は20年くらい前の技術にしがみついてるし
本当に歯車みたいな感じだった。志願しているやつは
どいつもこいつも研究開発がやりたいとかいうし
説明する方はけっこうキレ気味で製造の人の大切さ
みたいなことをがんばって説明しようとしてた。
独創性も何も感じられなかった。学生も企業も。
こんな会社には関わりたくないと思った。
でもその一社しか見ていない。


メーカーに再び興味が向くきっかけになったのは前にも書いたが
あるメーカーで開発をやっている人の話を聞いたことだ。
自分がコンサルタントをやることで得られると思っていたものを
全てその人は兼ね備えていた。メーカーで開発をやっているから
といっても別に世間知らずじゃないし、話はおもしろいし
独り善がりにならずに他人のことを考えられるし
経営的な視点で物事を見られるし、ロジックで考えられる。
でもプロダクトをつくるのが好きだからやってるそうだ。
こんな人になりたいと思った。


相変わらず発散しすぎて何を書いているかわからないな。
日記だからまあいいか