専門家

就職活動をして20社くらい見てきたわけだが
あと6社に絞って、基本的に増やさない方針にする。
3つ外資、2つ日本のメーカー、1つ日本のベンチャー。
将来自分はなんの専門家になろうかと思ったとき
とあるベンチャー企業が候補に浮上してきた。
自分としては研究室でこんなことを書いてはいけないけど
卒業したらもうクリーンルームには入りたくないと思ってる。
自分の見解としてハードウェアをつくることよりも
それをどう使うかの方向に価値がシフトしつつあると思っているし、
自分のやりたいこともその方向にシフトしつつあるので
全然知識はないけどミドルウェアかソフトウェア方向に考えている。
ハードウェアとヒトの間をスムーズにつなげたい気がする。


で、結局何をやるにしてもジェネラリストはあまり使えなくて
スペシャリストのチームに価値があるわけだから
自分は何のスペシャリストになろうかと考える。
「斬新でつぶしがきく」
最近のテーマはこれ。ニーズがしばらくなくなりそうもなく
それでいて仕事として変化があって楽しそうなもの。
今絞った会社に入ったとして突きつめていくと
・データベースの専門家
・ネットワークいろいろの専門家
・センサネットの専門家
・ユーザビリティの専門家
という感じに集約される。今のところ。
もっとも普遍的なものってユーザビリティだろうか。
人間の行動を観察し、データとして抽出しそれをもとに
最も使いやすい形にもっていく。


どうせ大企業に入ったとしても一生勤める気はないから
どこかでやめると思う。そのときに間違いなく迷うはず。
この安定した状況から抜けなくてもいいんじゃないかとか
まあその他いろいろな理由できっと考えるのだろう。
それなら今からベンチャーもありじゃないかと思えてきた。
ベンチャーだって人気があるから選考もある。
入りたいと思ったら入れてくれるわけじゃない。
とりあえず応募しようかと思う。


個人的にライブドアは嫌いだけど、フジテレビと比較したら
ライブドアの方がマシである。新しい収益のモデルが
できあがったら一気にテレビはマイナーになってもおかしくない