前ふりはその辺にしておいて、本題に入ろう。
ヨークの駅から少し歩いたところにある、鉄道博物館に行ってきた。
一ヵ月くらい前だけど。それに、イギリスの鉄道は高いから
バスばっかり使ってて、駅は全然利用してないんだけど。
National Railway Museum
http://www.nrm.org.uk/home/home.asp
マニアック過ぎて、圧倒されてしまった。
すごいとしか表現できない自分の語彙不足を痛感する。
大量の列車が展示してある。新幹線と駅弁まである。
列車の下に入れるし、マークがけっこうかっこいい。
個人的にインパクトが大きかったのは、次の２つ。
機関車トーマスコーナーの充実っぷりに少々取り乱してしまった。
ゴードン、パーシー、それからジェームス、ウィリアムズに
ヘリコプターのやつとか、トラック運転手までいたよ。
それと、これだけ大量にある車両を一つ一つ丁寧に拭いている姿に
なんか感動してしまった。きりがないだろって思ったけど、
鉄道博物館にやってくる人がぴかぴかの車両を見て
少しでも列車に興味を持ってくれるようにという気持ちが伝わる。
愛着というか愛情というか並々ならぬものを感じた。
こんな博物館が入場無料なんだからすごい。
駅のホームみたいに見えるけど、これも博物館。屋外にもある。
模型もたくさん。あと車内で使ってた食器まであるとは思わなかった。
子どももけっこう来てた。公園とか小さい列車とか楽しんでる模様。
やっぱりこの圧倒的な量がすごい。よくわかんないプレートから何でもある感じ。
駅まで大した距離はないけど、この列車みたいなクルマで送迎もしてる。
なんかものすごかったな、この博物館。
自分にはもったいないんじゃないかとも感じてしまった。
休みが取れて、旅行行くくらいのお金があって、やる気もあったら
特に行かない理由もないからとあっさり行動してしまうけれども、
他の人にはそれがなかなかできないから、それが自分の良いところでは
あるけれども、ちょっと行動先行型で思い入れが足りない気がした。
wikipediaに書いてある鉄道ファンの方々に比べたら自分なんて鉄道好きでも
何でもないけれども、こんなすごいとこに来てしまったという気がした。
まあいいか。飛行機代が安くなって簡単に行ける時代になったんだから
行ける人が行けるときに行けばいいだけで、他人がどうのこうのって
考える必要なんてまったくないな。優先順位が違うだけなんだろう。
やらない理由がないならやればいい。
