第一回アディスアベバ観察会 四日目 各種マーケットと蜂蜜酒
会社訪問は一通り終わったので、この日は市内を見学した。まず行ったのはメルカート(市場)。
それほど危険は感じなかったが、他のところと比べると人が多いので油断しているとスリに遭いそうな場所である。路上に大量のミシンが並んでいたり、他の場所とちょっと違った雰囲気で興味深かった。
中国大使館(の前)にも行った。きらびやかな何かを想像していたがそんなことはなかった。でも十分すぎるほど大きい。
Japan Super Marketにも行った。店名以外日本らしさは皆無だった。別に中国の商品が売っているというわけではなく普通の個人商店だった。
歩いていくうちに漢字の多いエリアに入った
WeChat pay使えそうな名前(関係ない)のスーパーもあった。
中国人が数万人住んでいるだけのことはあって、中国の食材を売るスーパーもあった。
BAMBISという高級スーパーにも行った。魚がものすごく高い。肉はそうでもない。ドバイから持ってきている物が多いとのこと。
この日の昼食でAddis Ababa Restaurantに行ったのだが、建物も料理もとても良かった。着飾った地元の人が多く来ていた。特別な日に来る場所なのかもしれない。
同じように見えるかもしれないけれどもここのインジェラは他の店のものよりも美味しかった。
そして念願のtej(蜂蜜酒)を飲んだ。自宅で作っているものはドライなのだが、アディスアベバで飲む蜂蜜酒はとても甘い。はちみつの種類が違うのか酵母が違うのか。多分両方違う。
夕方には別の蜂蜜酒の店に行った。宿のそばの前々から目をつけていた店である。
メニューをみてもさっぱりわからない。Google Translateを試そうとしたが、アムハラ語の画像翻訳には対応していなかった。
なにやら歴史ありそうな店だった。
店によって味が違って興味深い。飲みきれなかったので持ち帰ろうとしたら、瓶は置いていけと言われて、その場でペットボトルの水を買ってそこに入れた。
聞くところによると味がぜんぜん安定してなかったらしく、2日後で既に酸味がきつくなっていたそうだ。美味しいものを飲みたかったらエチオピアに行くしかない。