竜安寺、大徳寺、本法寺

AQ氏の日記に詳しく書いてあるが
http://aqfe.at.webry.info/200512/article_8.html
昨日寺に行ってきた。最後の本法寺はコンビを解消して単独だが。
そもそもはAQ氏が別の予定がなくなって暇だ、京都に6年も住んでいるのに
全然寺社仏閣に行ってない、金閣、竜安寺くらいは行っておかないと、という
背景があったりする。彼は近頃社会人になることに対して・・・(自主規制)。


個人的にメジャーなところは大体行き尽くしているわけでいまさらという気が
するのだが、高校の修学旅行以来行ってない竜安寺はほとんど記憶にから
消えていたので行くことにした。写真も撮ってなかったし。
もう何年か前にこの本を読んでいたので、
龍安寺石庭の謎―スペース・ガーデン
ちゃんと見てみたいとは思っていた。高校のときに見落としていた
吾唯足ルヲ知ル
http://www5f.biglobe.ne.jp/~photo-watanabe/kyoto_18b.jpg
をちゃんと確認できて満足である。あんなに小さいとは思わなかったけど。


「金閣なんて池があるから近寄れないし、別に面白くないって」とか好き勝手な
ことを言って相変わらず協調性のかけらもなく単独行動を主張し、大徳寺に行く
というと、大徳寺も見ておきたいということなのでまだ解散はしなかった。
その大徳寺だが、なんか建物がたくさんあってどこに行ったらいいんだか
よくわからない。大徳寺内の龍源院、大仙院、興臨院に行ってみた。
なかなか枯山水に気合が入っていて良い。ふすまの絵もがんばっている。
一休さん一休さん」ってこれだからアニ・・・(再び自主規制)
ともかく大徳寺は超メジャー路線から外れてはいるものの、一つ一つが
なかなかヘビーだということがわかった。


それから解散して、本法寺へ行く。長谷川等伯の高さ10メートルの涅槃図には
http://www.kujhoji.or.jp/get.kouwa/newpage5.8.htm
かなり圧倒された。本物ではなく同じ大きさの写真なんだけど、どうやって
こんなの書いたんだろう、よくこんなの書いたな、と思わせるものだった。
寺自体はけっこう寂れてたな。庭もなんかよくわからなかった。


その後足利義満が御所(当時の皇居)を見下ろすために立てたといわれる
相国寺まで行ったのだが、大徳寺の三つが重たくてなんか惰性になってきたので
素通りすることにした。寺町二条のスペイン料理店でランチ。
夜は相当高そうだけど昼はけっこうリーズナブルだった。
その後ジュンク堂で本を三冊購入して、食料を調達して帰宅。
屋上物語弁理士試験BASIC〈2〉意匠法・商標法逆風野郎 ダイソン成功物語


竜安寺500円、龍源院350円、大仙院400円、興臨院600円、本法寺500円
ランチ1000円、意匠法・商標法3000円、逆風野郎1800円、屋上物語600円
食料調達1300円、というわけで諭吉が飛んだ。まあこんなもんか。